活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

SNSマーケティングのやさしい教科書。

満足度★★★
付箋数:18

パソコンからのインターネットユーザー数は
減少傾向を示しているのに対し、スマートフォン
からのインターネットユーザー数は増加傾向を
示しています。

しかも、スマートフォンユーザーの約92%は
SNSを利用しているという調査結果もあり、
企業でもマーケティングでSNSを活用したい
とのニーズが高まっています。

しかし、実際にSNSを効果的に活用している
企業はそれほど多くありません。

  「導入や活用が困難な理由として、SNS自体の
  複雑さや、頻繁に行われるバージョンアップ、
  新サービスのリリースなどが挙げられます。
  新たな使い方を習得しても実践してみないと
  わからないケースが多々あるため、既存の
  広告サービスと違い効果予測が難しく、
  精度を向上させるためには社内のノウハウを
  蓄積していく必要があります。また、ユーザー
  と企業が直接コミュニケーションできる
  ネットワークが急激に普及したことにより、
  ユーザーと企業がお互いにコミュニケーション
  を取る適切な方法も、手探りの状態といえる
  でしょう。」

本書はこうした問題を解決して、企業が
SNSマーケティングを導入するための
教科書です。

読み物ではなく、完全な「手引書」。

著者は、SNSマーケティングで実績のある
株式会社グローバルリンクジャパン
取締役の清水将之さんです。

SNSマーケティングが注目されはじめた頃、
SNSを新しい販路の1つと考える企業が
多くありました。

「SNSを活用すれば売れる」という思い込みも
一部にあったようです。

しかし、SNSを活用したから売れるというほど、
単純なものではありません。

目的意識が曖昧なまま、SNSを使っても、
焦点はぼやけたものとなり、効果はあまり
期待できないのです。

SNSマーケティングを効果的に活用するには、
目的を明確に設定することが必須です。

なぜなら、目的によって効果の高い
SNSが異なるからです。

SNSマーケティングの主な目的は、
ブランディング、集客・販促、ユーザーサポート
などがあります。

本書では、目的ごとにSNSを以下のように
使い分けることを推奨しています。

ブランディング向きのSNSは、Facebook、
Instagram、Youtubeなど。

集客・販促向きのSNSは、Facebook、
Twitter、LINEなど。

ユーザーサポート向きのSNSは、Facebook、
Twitterなどが挙げられます。

いずれの目的にもFacebookは適しているため、
初めてSNSマーケティングを導入する場合は、
Facebookから始めるのが一般的でしょうか。

Facebookでは、企業向けの「Facebookページ」
を利用することで、ビジネスに最適な運用が
可能です。

また、企業の業種や扱う商材によっても
SNSマーケティングの効果が違うことを
知っておくといいようです。

ファストフード、コーヒー、宅配などの
低価格で身近なサービスや商材は、
SNSマーケティングが消費行動に
結びつきやすい傾向があります。

一方、自動車・二輪車などのような
購入までのリードタイムが長く高価な商材は、
効果が得られにくいようです。

本書はSNSマーケティングを検討している
企業にとっては頼りになるガイドだと思います。

 CHAPTER1 SNSマーケティングとは
 CHAPTER2 Facebookマーケティング
 CHAPTER3 Twitterマーケティング
 CHAPTER4 Instagramマーケティング
 CHAPTER5 その他のマーケティング
 CHAPTER6 SNSマーケティングの分析と改善
 CHAPTER7 SNSマーケティング活用事例

この本から何を活かすか?

効果的なコンテンツを発想するための
5つのヒント

  1. 大きくする
  2. 小さくする
  3. 範囲を拡大する
  4. 制限する
  5. 場所を変える

本書で挙げられているのは、斬新なアイディアを
生み出す方法というよりは、普通のアイディアでも
視覚的に面白く見せる方法です。

同じコンテンツでも、少し見た目を変えるだけで、
与える印象はまったく違うものになります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| IT・ネット | 06:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2875-505470b7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT