活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?

満足度★★★
付箋数:19

資料提出の期限まであと1時間。

ゴールは80点で仕上げるべき仕事ですが、
残りの時間では50点までしか仕上がりません。

このような状況で、あなたはどうしますか?

ここで絶対にやってはいけないのは、
「すみません、期限に間に合いそうもありません」
と報告して、提出しないことです。

本書の著者、木部智之さんが勤めるのは、
外資系企業の日本IBM。

外資系では、約束した日付に提出物を出せないと、
「0点」とみなされます。

とにかく成果を厳しく問われる文化なので、
それを繰り返すと、どんどん肩身が狭くなって
しまうようです。

ここでの正解は、50点でもいいので、
何が何でも締め切りまでに提出すること。

このときに「クオリティはまだ50点です」などど
報告する必要はありません。

さらに、「明らかに終わっていない」ことが
バレないように工夫しておきます。

そのためには、次の3つのNGを排除して、
「明らかに締切に間に合わなかった」感を
消して、体裁を整えます。

 NG1. 用語や数字の確認が終わっていないため
    「?」がついている

 NG2. まだ確定できていない部分に「××円」
    など、ダミーが入っている

 NG3. 前のほうは仕上がっているが、
    後ろのほうが仕上がっていない

もし、調査が終わっていなかったり、
まだ裏が取れていない資料を出す場合でも、
「まだ調べていない」ことは自分だけが
わかっていればいいことです。

「もう少し数字を確認するところがあるので、
変更があれば3日以内に追記します」と
伝えておくとスマートに見えるようです。

本書は、仕事のスピードをアップさせるための
あらゆるテクニックを紹介した本です。

「誰でも、今すぐできるテクニック」が
集められています。

「仕事のスピードを上げたい」とは、
誰もが思うことですが、意外とそのスキルや
テクニックは共有されていません。

なぜなら、仕事の速い人のやっていることは、
結果は見えても、そのプロセスが見えないから。

仕事が速い人の実践しているテクニックは、
本人にとっては「あたり前」のことが多いため、
共有されず、ブラックボックスとなってしまう
ことが多いのです。

本書では、そのブラックボックスの中身を
公開しています。

木部さんは、仕事を速くするための
「3原則」があると言います。

 原則1. 速くやる
    手そのものの速さであったり、
    マウスを使わずにショートカットで
    操作することなど。

 原則2. ムダを省く
    どんな作業がムダかを見極め、
    そのムダを取り除き、仕事を早くする。

 原則3. 確実にやる
    速くやって間違うよりは、一発で仕留め、
    確実にやるほうが最終的には速くなる。

また、本書では、類書で見られるような、
ショートカットなどのテクニックだけでなく、
チームで仕事をする場合のテクニックや、
「思考」のスピードを上げる方法まで
解説されています。

 第1章 仕事の速さは始める「前」に決まる
 第2章 「作業のスピード」は習慣化で速くなる
 第3章 「チームのスピード」は仕組みで速くなる
 第4章 「ない時間」をひねり出す
 第5章 「思考のスピード」は型で速くなる

この本から何を活かすか?

  「資料作成は、80%を構想に使い、
  20%を作成に使う。そうすると、最小限の時間で
  アウトプットができます。構想は必ずノートや
  紙の上で、手書きで行ないます。」

本書では、「リングの方眼ノート」を横に
使うことが推奨されています。

方眼タイプだと図が書きやすく、横に使うと
そのままパワーポイントの下書きになり、
狭いスペースでも書けるようにリングタイプが
勧められています。

ちなみに私が使っているリングの方眼ノートは
こちらです。

マルマン ノート スパイラルノート

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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