活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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マイケル・ジャクソンの靴下はなぜ白いのか?

満足度★★★
付箋数:19

  「日頃からボクは何事にも法則があると
  思っています。その法則を分析し、それを形に
  するのがマーケティングだと感じています。
  テレビ番組も一緒です。様々な法則のものと、
  ヒット番組が生まれています。戦略なくして
  ヒットするのはアートだけだと思います。
  クリエイティブは、戦略が必要です。
  ボクは毎日のように経営者に会います。
  そして、成功した人には、それなりの法則が
  あると感じています。各個人が自分の欠点や
  弱点と向き合い、そして頂点を伸ばせるように
  いろんな作戦を考えています。
  そんな成功の法則をまとめさせていただき
  ました。
  大切なのは “考えている” ということです。
  正確には、 “考え抜いている” ということです。」

本書は、成功者たちの逆転発想、
36の具体例をまとめた本です。

著者の野呂エイシロウさんは、放送作家。

「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で
放送作家デビューし、「ザ! 鉄腕! DASH!!」や
「奇跡体験! アンビリバボー」などの人気番組を
手掛けた方です。

また、放送作家として培ったノウハウを
企業戦略に応用する、PR戦略的コンサルタント
としても活躍しています。

ソフトバンクやライフネット生命などの
プロジェクトに携わっているようです。

本書は、テレビ業界に居ながら、経営者にも
頻繁に会っている、野呂さんの特殊な立場を
生かして成功法則がまとめられています。

タイトルの「マイケル・ジャクソンの靴下は
なぜ白いのか?」の理由については、
本書を手にして確認していただくとして、
ここでは他の成功法則を紹介しましょう。

 「大隈重信はなぜ文字を書かなくなったのか?」

総理大臣を務め、早稲田大学の創設者としても
有名な大隈重信さん。

大隈さんは、文字を書かず、仕事で必要な
書類もすべて代筆で済ませていたそうです。

これは大隈さんが、ものぐさだったからでは
ありません。

実は、少年時代に通っていた佐賀藩の学校、
弘道館でどうしても文字のうまさでは勝てない
学友がいて、負けず嫌いの大隈さんは
「文字を書かなければ負けることはない」と
決め、そこから一切文字を書くことを止めました。

普通なら、もっと文字を練習してうまくなる
とか、習字以外の科目で勝ちを取るとか
考えます。

しかし、大隈さんは絶対に負けることが
ないように、「文字を書かなけれならない」
というルールを変えてしまったのです。

その後、勉強はひたすら暗記で克服したと
言われています。

このエピソードから野呂さんは、成功者の
「発想のポイント」として、3点を挙げています。

  ・ルールは絶対的なものではない
  ・負けたくなかったら勝負をやめること
  ・閉塞感を感じたら「ルールを変えたら
   どうなるか」という視点を持つ

この実例として、スポーツの国際大会で
日本人が勝ち過ぎると、突然、ルールが変わる
ことがあります。

スキーのジャンプやフィギャースケート、
柔道などでルール変更がありました。

日本は変えたら側ですから、理不尽さを感じた
方も多いと思いますが、逆の立場からすると、
競技以外の力も利用して勝ったことになります。

日本人は真面目過ぎるので、ルールは守るもの
という発想に縛られがちですが、
特にビジネスでは、ルールに縛られない
自由な発想が必要なのかもしれません。

本書では、このようなエピソードがら
引き出された教訓を、成功法則としています。

この本から何を活かすか?

 「飛行機はなぜ左側に搭乗口があるのか?」

よく観察していないと、そもそもこんな疑問は
出てきません。

実はこれ、船から引き継がれた慣例のようです。

もともと、多くの船が行き交うとき、
そえぞれが勝手な向きに港に進入すると
衝突が起こるため、船首に向かって左から
接岸し、人や荷物の乗り降りをすることが
習慣になったそうです。

このように、何気ない日常のことに、
どれくらい注意を払えるかが、ビジネスで
発想力を養うのに大切なようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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