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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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英語の勉強は後まわし! "カタチ"から入るビジネス英会話

満足度★★★
付箋数:24

私の大好きな本、『パンツを脱ぐ勇気』。

2011年に読んだ本ですが、今でもその
熱い熱い内容は、鮮明に記憶に残っています。

その本の著者、児玉教仁さんは、
ビジネスパーソンが英語を話せるように特訓する
「イングリッシュ・ブートキャンプ」を
主宰しています。

ブートキャンプの期間は、たったの2日間。

4年間で1000人以上が参加し、「喋れた」、
「英語が口をついて出るようになった」と
好評を得ているそうです。

このキャンプでは、英語力の強化はしていません。

では、一体、何をしているのか?

特訓しているのは、わずか2つのことです。

1つ目は、瞬時に英語をひねり出す力。

英語の90%を理解するために必要な
英単語数は900語というリサーチがあります。

実は、ビジネスで英会話するための
基礎英語力は、意外に低くてもいいのです。

TOEIC350程度あれば、会話が始められるとか。

英語で言おうとして、「あ、思い出せない」、
「あれ、なんだっけ」とベストな言い回しが
パッと思い浮かばないと思ってからが勝負。

英語は非母国語なんだから、
まず通じればいいと割りきって
「セカンドベスト」の表現を瞬時にひねり出す
ことが最大のポイントです。

日本語は、「1」伝えると「10」わかってくれる
ハイコンテクスト文化ですが、そこから
「10」伝えるためには「100」説明しなければ
ならない世界へ、発想を大転換します。

2つ目は、伝達する技術。

英会話というと英語力の向上に集中しがちですが、
会話の技術が、私たちが思っている以上に重要。

そもそも英会話は、非母国語という不完全な
言語でのやり取りで、相手は文化的背景や
コミュニケーションスタイルが違う異文化人です。

そこで会話を成り立たせるためには、
「伝達の技術」が必要となるのです。

例えば、新たに難解な英単語を100個覚えるより、
アイコンタクトの練習をする方が、
実践の場では役に立ちます。

これら2つのを力を目に見える「型」、
つまり会話の「カタチ」として会得するのが
「イングリッシュ・ブートキャンプ」の
コンセプトです。

本書は、その訓練の内容を書籍化したもの。

知識を身につけて英会話をできるように
するのではなく、持っている知識だけで、
会話の「カタチ」から、なんとかビジネスで
英会話ができるようにすることを目指します。

個人的には、次のフレーズが衝撃的でした。

 「こつこつ勉強を続けても、喋れる日はこない」

日テレの「世界の果てまでイッテQ!」で
以前に放送された、出川哲朗さんの
「出川イングリッシュ」が話題になりましたが、
あのコミュニケーション力を身につけるような、
イメージに近いかもしれません。

本書では、アイコンタクト、握手、笑顔、
相づち、声の大きさ、ボディーランゲージなど
英会話での実践力を高める練習を行います。

本書で、英語力そのものは上がりません。

しかし、「TOEIC900以上なのに喋れない」
といった、知識はあるのに会話ができない状況は、
一定、解消されると思います。

私はこれまで、あまり英語の知識はないのに、
ペラペラと喋れる人や、自分より
TOEICスコアが低いのに、喋れる人を見て、
羨ましいなと思っていました。

そんな思いをしたことがある方には、
本書は必要な本だと思います。

この本から何を活かすか?

セカンドベストをつくり出すノウハウ

 1. パッと中学英語で置き換えられないときの
  3つの心がけ
   ・1人で完璧を目指さない
   ・一発解決を狙わない
   ・言いたいことの本質を見極める

 2. 似ていものや状態にたとえる
   It's like ~.
   It's as if ~.

 3. 反対の状態を使う(反対の状態を否定)
   It's the opposite of ~.

 4. 周辺情報を使う
   You usually find it in ~.
   You usually use it for ~.

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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