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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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仕事が速いお金持ち 仕事が遅い貧乏人

満足度★★★
付箋数:20

あなたの周囲には、なんとなくサボっている
ように見えて、なぜか結果を出している人は
いませんか?

あくせくしている様子もなく、定時に退社して、
有給もしっかり取っているのに、なぜか
出世する人が、少ないながらもいるものです。

こういった人たちは、どのように
仕事をしているのでしょうか?

本書の著者、午堂登紀雄さんは次のように
語ります。

  「 “それはやはり、稼いでいる人の仕事の
  スピードは速くて効率的だから” と思ったと
  したら、半分正解ですが、半分は不正解です。

  確かに高収入を稼ぐ人は超高速で仕事を
  こなすという意味では正解。しかしそれは、
  他人より手足を速く動かせるということでは
  ありません。

  スピードが速いとか、効率的にこなしている
  というのは、あくまで行動という結果に
  過ぎません。その行動を決めている背景の
   “考え方” が違うからです。」

本書は、そんな仕事のできる人の考え方と、
そうでない人の考え方の違いを対比する本です。

55のシチュエーションで「仕事の速いお金持ち」
と「仕事の遅い貧乏人」の対立軸で紹介します。

午堂さんが、あえて対比構造にしたのは、
お金持ちとそうでない人の思考パターンの
違いを、顕著に浮かび上がらせるためです。

 第1章 仕事が速いお金持ちは
    「チャンスのつかみ方」が違う!
 第2章 仕事が速いお金持ちは
    「集中力」が違う!
 第3章 仕事が速いお金持ちは
    「対人関係」が違う!
 第4章 仕事が速いお金持ちは
    「生活サイクル」が違う!
 第5章 仕事が速いお金持ちは
    「思考習慣」が違う!
 第6章 仕事が速いお金持ちは
    「勝ちパターン」が違う!
 第7章 仕事が速いお金持ちは
    「やり抜く力」が違う!

では、本書の中から、「仕事の速いお金持ち」
と「仕事の遅い貧乏人」の対比例を紹介しましょう。

 ・仕事が速い人は、「やりたいタスク」
  にチャレンジする

 ・仕事が遅い人は、「やるべきタスク」
  ばかりやっている

メールを返信しなければならない、
報告書を提出をしなければならない、
取引先に電話をしなければならない・・・

このように仕事が遅い人の1日は、
大半が「しなければいけないこと」で
埋め尽くされています。

これらをやることは自体は必要ですが、
「しなければいけないこと」は、
いくらやっても、ただ同じことの繰り返し。

午堂さんは、「しなければいけないこと」は、
他人の夢の実現に貢献させられたり、
他人の目的達成の一部として利用されて
いるだけだと指摘します。

自分の状態を変えるためには、
誰かに指示されたのではない、
自分の「やりたいこと」を自分で決めて、
やる必要があるようです。

ですから、仕事の速い人になるには、
「しなければならないこと」を減らし、
毎日のタスクを「やりたいこと」で
埋めていくようにするのです。

ハッキリと思い出せませんが、
私は午堂さんの本で、このような対立軸で
書かれた本を、過去にも読んだような
気がします。

その意味では、書かれている内容には
納得できるものの、少し新鮮味に
欠ける印象を受けました。

この本から何を活かすか?

私が本書でドキリとしたのは、
「仕事の速いお金持ちは、 “大盛り無料”
に惹かれない」というフレーズです。

仕事の遅い人は、お腹いっぱい食べて眠くなり
生産性を下げてしまいます。

仕事の速い人は、比較的軽い食事で済ませ、
食べ過ぎによる生産性の低下を防ぎます。

その日の自分の体調や仕事のペースに合わせて、
食事の量をコントロールする「意思」を
持つことが大切です。

私のように「大盛り無料」に釣られて、
他人に食事量をコントロールされては
ダメなのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 05:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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