活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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若者離れ 電通が考える未来のためのコミュニケーション術

満足度★★★★
付箋数:24

次の10項目の中で、自分に当てはまる項目の数を
カウントしてください。

 □1 部下や後輩と話していると「こらだから
   イマドキの若者は~」と説教してしまう
   /したくなる
 □2 部下や後輩への指示は「理由はいいから、
   とにかくやれ!」でいいと思う
 □3 若い人と話している時の口癖は「俺/私が
   そのくらいのときは~」である
 □4 若い人の話を聞いていると「俺/私だって
   若ければ」と思う
 □5 自分の子供や部下の話している言葉を聞くと、
   日本の将来が不安になる
 □6 若者が大人に気を遣うのは目上の者に対する
   礼儀だが、大人が若者に気を遣うのは
   意味がわからない
 □7 若い人の話を聞くと「結婚もしたくないし、
   欲もない」と思えて、何が楽しくて日々生活
   しているのかわからない
 □8 後輩や部下、自分より若い人に頼るのは
   年長者として恥ずかしい
 □9 どんなに熱く後輩や部下を指導しても、
   何も響かない
 □10 実は、若者との付き合い方に自信がない

この10項目のチェックで、あなたの「若者離れ度」
がわかります。

 0~3個 若者離れレベル「低」
 基本的に若者を理解し、若者的感性を持っています。
 若者とのコミュニケーションに支障はありません。

 4~7個 若者離れレベル「中」
 かなり若者に対して、距離感があります。
 若者とのコミュニケーションに支障が出ます。

 8個以上 若者離れレベル「高」
 完全に若者離れしてしまっているので、
 今のマインドでは若者とのコミュニケーションが
 上手くいきません。

私もやってみましたが、予想に反して、
若者離れ度「低」の結果になりました。

どうすれば、今の若者との間で、
もっといい形での相互理解や、それを起点とした
新たな価値が生み出せるのか?

本書は、電通若者研究部(通称:電通ワカモン)
が、イマドキの若者とのコミュニケーション術を
まとめた本です。

電通ワカモンは、10代~20代の若者の実態に迫り、
若者と社会がよりよい関係を築けるような
ヒントを探る電通のプランニングチームです。

いつの時代も大人は、若者のことが理解できません。

これは永遠のテーマかもしれませんが、
今のオジサン・オバサン世代が若者だった頃と
今の時代では大きな違いがあります。

それは少子高齢化が進み、昔と比べて、
若者の「数」が減っていること。

若者の「量の影響力」が低下しているため、
「社会の若者離れ」が一層進んでいるのです。

本来社会は、若者特有の感性やアイディアを
取り入れつつ進化していくものですが、
それができないと社会全体が老いてしまいます。

本書では、今の若者の価値観がつくられた
環境を分析しつつ、「若者まるわかりクラスター」
として、イマドキの若者像を10種類に
プロファイリングしています。

そして、プロファイリングして終わりではなく、
今の大人に必要な考え方や動き方まで
まとめられています。

イラストが豊富で非常に読みやすく、
一見軽そうに見える本ですが、
はっきりとした意志が込められている本です。

それは、若者を切り離して論じるのではなく、
違いを知って、その先の未来をつながり方を
見通したいという意志です。

本書の分析と洞察は目をみはるものがあり、
部下や後輩とのコミュニケーションに悩む方や、
若い世代の消費者心理を理解したい方には
参考になる本だと思います。

この本から何を活かすか?

若者まるわかりクラスターでは、
次の10種類に今どきの若者像をまとめています。

  1. 自己プロデュースキャラ
  2. SNSめだちたがり
  3. 超リア充
  4. みんなのムードメーカー
  5. マイペースキャラ
  6. 正解さがしさん
  7. ガチオタ
  8. ネトゲ充
  9. ぼっちキャラ
  10. 大衆キャラ

この10種類の中には、昔から変わらず存在する
若者像と、今だからこその若者像があります。

特にSNSで「見られている意識」によって
行動が規定されるのが、今だからこその
若者像の特徴です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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