活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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大人はもっと遊びなさい

満足度★★★
付箋数:21

  「 “どんなものを食べているかを言ってみたまえ。
  君がどんな人間であるかを言いあててみせよう” 
  ― これは稀代の美食家ブリア・サヴァランの
  言葉だが、遊びについても同じことが言える。
  どんなことが好きか、また、どんなことを好きと
  口にするかでその人の人となりがよくわかる。」

ただし、「実際にどんなことが好きなのか」と
「他人にどんなことが好きだと表明するか」は
違うと成毛眞さんは言います。

好きなことを他人に表明するときは、
自分が他人にどう映るかを意識します。

何をキュレーションするかは、その人の
イメージ形成に大きな影響を与えているようです。

成毛さんと言えば、「HONZ」を主宰していて、
「ちょっと変わった面白い本を紹介してくれる」
イメージがあります。

これは成毛さんが意識的に、そうしているようです。

  「私がHONZでキュレーションするのは、
  あまり人に知られていない、でも読むと
  知的好奇心を強く刺激される本ばかりだ。
  みんなが読んでいるものより
  誰も読んでいないもの、
   “へえ、そんなに面白い本があるんですか”
  と言われるような魅力のあるものが好きなのだ。
  これは私の性格そのものだし、
  できれば親しい人にはそういう本を
  見つけ出してくれる人だと思ってもらいたい
  と考えている。」

さて、本書は大人に「遊ぶこと」を勧める本です。

人生を賭けるように遊んだり、趣味を極める
ような遊び方よりも、いい加減に、チャラく遊ぶ
ことを勧めています。

遊びには勝ち負けを持ち込んだり、
他人と競ったりせず、気軽に初めればいいし、
途中でやめてもいい。

どんな遊びも、やってみて性に合えば続ければ
いいし、飽きたら休止すればいいと考えます。

そのように気軽に考えて、気になった遊びは、
やってみることが大切だと成毛さんは説きます。

  「一つの遊びを究めるくらいなら、
  さまざまなことを広く浅く楽しんだほうがいい。」

成毛さんがこう勧めるのは、
うっかりプロを目指さずにすむことと、
ある遊びと別の遊びを並列的に行っていると、
その掛け合わせによって、思わぬ面白さを生む
可能性があるからです。

手を出す遊びも、できるだけバラバラの方がいい。

遊びはジャンル分けできるので、各ジャンルに
1つの遊びを持った方がよく、そうしておくと、
体調や天候、空いている時間の長さなどの環境に
左右されずに、いつでもどこでも遊べるように
なると成毛さんは説明します。

本書では、遊びを系統別に9つに分類しています。

 (1) どこでやるか
  1:屋外系-登山、ゴルフ、神社仏閣巡りなど
  2:屋内系-料理、刺繍、絵、音楽鑑賞など
 (2) 入れるか、出すか
  3:入力系-読書、映画鑑賞、スポーツ観戦など
  4:出力系-楽器演奏、スポーツ、俳句など
 (3) 長くじっくりか、一瞬か
  5:積層系-盆栽、歌舞伎見物、お座敷遊びなど
  6:体験系-スキューバダイビング、スキーなど
  7:没頭系-陶芸、プラモデル製作、編み物など
 (4) 誰と楽しむか
  8:孤独系-1人で楽しむもの
  9:社交系-集まって仲間とわいわい楽しむもの

今やっている遊びや趣味をこの9つに分類して、
どの系統の趣味が自分に欠けているかを探します。

欠けている分野の遊びを取り入れると、
バランスよく、いつでもどこでも遊べる状態が
作れるようです。

ただし、バランスをとるのはあくまで
副次的であって、当然ながら優先すべきは、
自分の興味のあることだと思います。

この本から何を活かすか?

  「私がよく参照するのは、
  JTBの『とっておき旅情報』だ。
  ほかの旅サイトやガイドブックよりも、
  濃くてリアリティのある情報を得られることが
  多いからだ。SNSにはない、
  本音が書かれているような気もする。
  『エクスペディア』や『トリップアドバイザー』
  もいいが、旅のおおまかなプランをつくる
  ときには、『とっておき旅情報』がいい。」

私は、『とっておき旅情報』というサイト自体、
本書で初めて知りました。

見てみると、エリアと月で絞り込みができて、
写真に数行のコメントがついた、
旅のクチコミ情報サイトでした。

今度の旅行の際には、参考にしてみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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