活かす読書
ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

東大式ビジネス文章術

2007年06月08日
交渉術・伝える力・論理・人脈 3
東大式ビジネス文章術
東大式ビジネス文章術
中田 亨 (2007/01)
朝日新聞社出版局

満足度★★★

この本、きっと売れていません。少なくともアマゾンでは。

アマゾンでの商品説明は、ごく簡単にしか書かれていませんし、
レビューは今のところ1件のみ。しかも辛口。
定価も送料無料となる1,500円に満たない設定。これも残念ですね。

さて、そんな本書は、
ビジネス文章の書き方を、論理的に解説する本です。

いわゆる、「テクニカル・ライティング」というやつです。

本書の中核となる文章構造の組み立て方や、推敲方法などは、
なるほど、こやってやるのかと納得できるところが多くあります。

しかし、その他の内容が、かなり盛りだくさんのため、
ちょっと、消化不良になるかもしれません。

文章の書き方意外に
「アイディア発想法」、「アイディア実証の方法論」、「プレゼンの仕方」、
果ては「仕事ノートの使い方」まで、言及されています。

ちょっと、欲張りすぎかもしれませんね。

著者の中田さんは東大出身の工学博士。
もとはと言えば、中田さんが「(理系の)卒論の書き方」をweb上で公開。
それをベースに、アレンジ・加筆したのが、本書「ビジネス文書術」です。

この本から何を活かすか?

さて、いろいろテンコ盛りの本書から、
私は「サウンディング・ボード」という技術をを使ってみます。

もともとは音響反射板のことらしいのすが、
漠然としたアイディアを、文章形式に当てはめる時に有効のようです。

やり方は簡単。

誰かにサウンディング・ボード役になってもらう。

自分の固まっていないアイディアをその人話し、
「それって必要なの?」「なぜ?」「それからどうなるの?」「本当に?」
といった定型の質問を、ひたすら反射してもらう。

オキマリの質問を繰り返すだけなので、サウンディング・ボード役の人に
深い知識や、頭の回転の速さは必要ないようです。

ということで、我が家の、サウンディング・ボードに小学1年の娘を任命。
これがけっこう手強い!

May the reading be with you!
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この記事を書いた人: ikadoku
毎朝4時に起きて本を読み、13年以上ブログで紹介記事を投稿しています。北海道在住。たまに旅行で長期の休みを取ります。

コメント3件

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Light Staff

コメントありがとうございました。

同感です。Webの「卒論」の完成度に比べると、どうしても詰め込みすぎ感がありますよね。編集者の方の経験不足かもしれません。次回作に期待します。

2007年06月08日 (金) 23:01

パピヨン土方@成功者になるための!!オンライン図書館

ikadokuさん、こんにちは。いろいろなスキルが紹介されているのですね。いずれも興味深い項目です。面白そうなので、読んでみようかな。

2007年06月09日 (土) 15:40

ikadoku

Light Staffさん

本を生かすも殺すも、編集者・出版社しだいですが、
中田さんが本当にビジネスの最前線にいる方なら、
こうは、ならなかったような気がします。

パピヨン土方@成功者になるための!!オンライン図書館さん

「パピヨン」はマックイーンの映画からとった名前なんですね。
好きな映画です。
私も本を読む時、付箋を使っていますよ。

2007年06月10日 (日) 09:09

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