活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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自分を操る超集中力

満足度★★★
付箋数:23

  「1日24時間という時間は、すべての人に
  与えられた平等な資産です。しかし、集中力を
  自在に操れるようになると、その24時間でできる
  ことに圧倒的な “差” が生まれます。
  短時間で多くのことを学び、短時間で質の高い
  成果を出せるように変わるということは、
  それだけ勉強時間、仕事時間を圧縮できると
  いうこと。その結果、1日で平均的な社会人の
  6ヶ月に相当する生産性を発揮することも
  可能になります。」

本書は、メンタリストDaiGoさんによる、
「集中力」を高める方法がまとめられた本です。

ちなみに、メンタリストとは、心理学に基づく
暗示や錯角などのテクニックを駆使した、
パフォーマンスを見せる人です。

DaiGoさんは、人を驚かせるパフォーマーなので、
言ってることは少し大袈裟です。

しかし、書かれている内容は至極まともで、
期待した以上の内容でした。

DaiGoさんの持つ、神秘的なパフォーマンスの
印象と比べると、本書のテクニックは、
いい意味で普通に実用的だと思います。

1日に20冊もの読書をするDaiGoさんなので、
世の中にある集中力を高めるノウハウを集め、
非常に上手くまとめていました。

オリジナル性は乏しいかもしれませんが、
何冊も集中力についての本を読むより、
これ1冊読めばいいと思います。

集中力を司るのは、脳の前頭葉という部位。

ここには、思考や感情をコントロールする力が
備わっていて、これを「ウィルパワー」と
呼ぶようです。

ウィルパワーには次の2つの特徴があります。

  1. ウィルパワーの総量には限りがあり、
   集中力を使うことによって消耗していく

  2. ウィルパワーの出どころは1つしかない

要するに集中力の源は、使えば減るし、
同時にいくつものことに使えないということです。

従って、本書の集中力を高めるアプローチは、
もともとの「ウィルパワーを増やす」方法と、
無駄に消費しないよう「ウィルパワーを節約する」
方法の2通りとなります。

ウィルパワーを鍛えて増やすには、普段の無意識の
行動に「はっ」と気づき、改めるという行動を
繰り返します。

ウィルパワーを節約するには、多すぎる選択肢を
減らし、習慣化によって消耗を減らします。

また、集中力の高い人は、実は長時間集中
しているのではなく、短時間の集中を繰り返して
いるそうです。

そもそも人間の脳は長時間集中できるように
できていません。

ですから、高い集中力を保っているように
見える人ほど、うまく休憩をはさみ、
短時間の集中状態を繰り返し作っているのです。

この状態を作るノウハウとして有名なのは、
「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる
タイムマネジメント術です。

イタリアの起業家フランチェスコ・シリロさんが、
1980年代後半に考案した、25分の集中と5分の
休憩を繰り返すテクニックです。

本書でも、基本のポモドーロ・テクニックと、
それをDaiGoさん流にアレンジしたテクニックが
紹介されていました。

参考までにポモドーロとは、イタリア語で
トマトのことで、シリロさんが使っていた
トマト型のキッチンタイマーに由来しています。

本書では、古今東西、さまざまな集中力を高める
テクニックが紹介されていて、DaiGoさんの
真面目で勉強熱心な姿が垣間見られました。

この本から何を活かすか?

  「余計なモノを省き、学ぶことに最適化された
  私の机には、なぜか勉強や仕事に関係ない
  はずのアイテムが1つあります。
  そのアイテムはなんだと思いますか?
  答えは、 “鏡” です。」

DaiGoさんの仕事部屋には、2mの全身鏡が3枚あり、
この鏡に映る自分を客観視することで、
高い集中力を保っているそうです。

さすがに、これは効果があったとしても、
私は、やりたいとは思えませんでした・・・。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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