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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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HONDAの技術革新を支えた〝超〟目標達成法「9つの質問」

満足度★★★
付箋数:23

あなたは、現在、何か問題を抱えていますか?

このように質問されると、事の大小は別にして、
ほとんどの方が「YES」と答えることでしょう。

ちなみに、年収500万円以下の人でも、
年収2000万円以上の人でも、同様に何かしらの
問題を抱えていますが、1つの問題を抱えている
時間が大きく異なるようです。

年収500万円以下の人は、1つの問題に長い時間を
かけて悩み、2000万円以上の人は、短い時間で
解決して、次の問題、次の問題へと取り組んでいく。

つまり、ひとつの問題の解決までの速さが
その人の年収に大きく影響しているようです。

もっと言うと、問題解決の速さが、
人生の豊かさに直結している。

では、なぜ、多くの人はいつも問題の山に
囲まれているのでしょうか?

そこには、多くの人が気づいてこなかった
理由があります。

  「 “本当は問題でないこと” を “問題である”
  ととらえて、真っ先に解決すべきだったはずの
  真の問題の選択をしていないのです。
  スタートから道を間違ってしまっているの
  ですから、どんな優秀な問題解決のスキルや
  ロジックを使って解決しようとしても、
  得たい結果が得られないのは当然のことでしょう」

よく本当の問題が見つかれば、半分以上、
解決したようなものとも言われます。

問題が解決できない多くの人は、
その問題が「真の問題」かどうかを確認せずに
問題解決に取り組んでいるということです。

本書では、解決すれば未来の大きな結果に
つながる真の問題のことを「ラストプロブレム」
と呼びます。

本書は、「9つの質問」をすることで、
ラストプロブレムを見つける方法を解説する本です。

「9つの質問」は、ビジネスだけでなく、
プライベートでも、本当に解決すべき
ラストプロブレムを浮かび上がらせます。

著者はQC思考コンサルタントの小川泰史さん。

小川さんは2012年までは本田技研工業の
直系ディーラーでセールスマンをしていました。

そのHONDA時代に、QC問題解決プレゼン大会で、
国内四輪部門で1位を獲得した実績があります。

QCとは、元々は不良品ゼロを目指すために
製造業の現場で始まった品質管理活動。

現在では、製造部門だけでなく、サービス部門や
管理部門にまで広がり、TQCやTQMと呼ばれ、
その手法は多くの企業で導入されています。

本書の「9つの質問」は、HONDAのQCをベースに、
誰もがラストプロブレムを見つけられるように
考案されたものです。

では、その「9つの質問」を見ていきましょう。

 質問1 それはあなたの未来にとって本当に問題
   なのですか?
   解決すると、あなたの未来は変わりますか?

 質問2 理想の場所にたどりつけないとき、
   「何」が起きているのか?

 質問3 そもそも、それが叶うとあなたは
   本当に幸せですか?

 質問4 理想の場所と、今あなたがいる場所を
   「遮るもの」は何ですか?

 質問5 なぜ「遮るもの」はそこにあるのですか?

 質問6 「遮るもの」を取り除くための
   最短・最良の方法はありますか?
   そして、取り除くことができそうですか? 

 質問7 「遮るもの」は最短・最良の方法によって
   取り除かれましたか?

 質問8 「遮るもの」が二度と現れないように、
   あなたは何をすべきでしょうか?

 質問9 あなたの未来にとって必要な
   「出会うべき問題」はありますか?

本書では、わかりやすい例と図を用いて、
この「9つの質問」を実際にどのように使うかを
解説しています。

この本から何を活かすか?

私はHONDAユーザーでもありますが、
以前使われていた企業のメッセージCMが好きです。

  「負けるもんか」
  「どうなるかじゃやない、どうするかだ」
  「面白いからやる」
  「試す人になろう」
  「枠にはまるな」

いずれも熱くなるメッセージでしたね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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