活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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10年後に生き残る最強の勉強術

満足度★★★
付箋数:19

これからの時代、今までと同じように仕事を
していては、食べていけなくなるかもしれません。

企業から求められる人材になるためには、
他の人と代替のきかないスキルを身につけて、
差別化を図る必要があります。

では、10年後も生き残っていくためには、
どのようにスキルアップしていくべきなのか?

  「ビジネス力を高めるためのスキルアップに
  おいては、 “資格試験を活用して勉強すること” が
  最も効率的で体系的に学べるやり方です。
  つまり、会計を学びたいなら “簿記検定” などの
  会計系資格を勉強するのが早いし、法律を学びたい
  なら “ビジネス実務法務検定” などの法律系資格を
  勉強するのが効果的だということです。」

本書が提唱するのは、自分の持っているスキルを
証明したり、履歴書に箔をつけるための資格取得
ではなく、ビジネスで必要な知識を身につける
ために資格試験を活用する勉強法。

それが、スキルアップの手段としては、
最速・最短・ベストな「最強の勉強術」。

著者は、「All About」の「資格」ガイドで、
中小企業診断士・行政書士・天気予報士・
証券アナリストをはじめ450個以上もの資格を持つ
「資格マエストロ」の鈴木秀明さん。

鈴木さんは、もともと東京大学大学院卒という
高学歴な方ですが、これまで独学ですべての
資格を取得しました。

現在は、資格や勉強法の専門家として、
雑誌・テレビ・ラジオ等のメディアで活躍中です。

鈴木さんは、スキル向上のために資格試験を
活用するメリットとして、次の5つを挙げています。

  1. 何をどう勉強すべきかの指針となる
  2. レベル設定やベンチマークとして役立つ
  3. 「ただ専門書を読む」より「問題を解く」
   ほうが頭に入る
  4. 資格として形に残る、スキルを客観的に示せる
  5. 資格取得が自信につながる

こらから就職・転職することを考えた場合、
「資格マニア」は敬遠されやすく、好まれない
存在という話を聞いたこともあります。

この点について鈴木さんは、見せ方や、
アピールの問題であると説明します。

確かに、明確なビジョンもなく、ただ中途半端に
資格を取りまくっているだけなら、評価されない
かもしれません。

しかし、取得した資格についてビジョンや理由を
明確に語れるようにしておくと、
就職・転職市場でも、「向上心がある」ことや
「課題解決力がある」点は評価されるといいます。

また、鈴木さんのように、持っている資格の数が
半端ではなかったり、高レベルの資格をいくつか
持っていると、採用する側の評価も変わってきます。

本書では、25のビジネススキルを三択クイズ形式で
3つのレベルに分けて紹介します。

  ・生き残るために必要最低限なビジネススキル
  ・上に立つ人材になるために必要なスキル
  ・替えのきかない人材になるための最強スキル

三択クイズを解くことで、自分に馴染みのない
分野でも、どんな資格があって、その中で、
どの資格に照準を合わせて勉強すべきかが
示されています。

ところで、そんなに資格試験の勉強をして、
実務で本当に役立つのでしょうか?

この疑問について、鈴木さんは、次のように
回答しています。

  「細かい知識そのものは使わなくても、
  物事の概念や考え方の枠組みはいろいろな
  場面で応用できる」

  「自分自身が直接そのスキルを活かす仕事を
  するわけではなくても、その道の専門家や
  業者とやりとりするときに役立つ」

また、本人が自覚していないだけで、
実は役立っていることも多いようです。

この本から何を活かすか?

鈴木さんは、「忙しくて勉強する時間がない」と
言う人は、「勉強しない・できない」言い訳を
仕事のせいにしているだけと指摘します。

「忙しい」と言う人は、時間がないことが
問題ではなく、モチベーションの問題なのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 勉強法 | 04:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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