活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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世界の最も野心的なビジネスエリートがしている 一流の頭脳の磨き方

満足度★★★
付箋数:24

世の中には、圧倒的なスピードで質の高い
仕事をしていたり、次々と画期的なサービスや
ヒット商品を生み出す人たちがいます。

彼らは、一般のビジネスパーソンと何が違うのか?

  「その理由を突き詰めて考えてみると、そもそも
   “インプットの質と量が違う” ということに
  気づかされる。インプットが人と変わらなければ、
  アウトプットにも限界がある。事実、生産性の高い
  ビジネスパーソンと話してみても、知識量が
  抜きんでていることが多い。勤務中にどれだけ
  質の高いパフォーマンスを続けるかも当然大事だが、
  その質を生んでいるのは、仕事時間以外での
  インプット、すなわち “勉強の質と量” なのだ。」

では、どのようにして、「勉強の質と量」を
高めていくのか?

この質問に対して、本書が提示する答えが、
「EMBA」での学びです。

EMBAとは、エグゼクティブMBAのことで、
フルタイムMBAと違い、エグゼクティブや
創業社長などが通うパートタイムMBAプログラム。

本書の著者、山崎裕二さんと岡田美紀子さんは
UCLA-NUS EMBAの卒業生です。

このEMBAは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校
(UCLA)とシンガポール国立大学(NUS)が
共同で行っているプログラムで、EMBAとしては、
「世界のトップ5」に入ると言われています。

2014年の12月に、山崎さんと岡田さんは、
UCLA-NUSの同窓生で集まり、議論したときに、
次のようなアイディアが浮かんだそうです。

  「私たちの学びを一人でも多くの人に知って
  もらえば、いまの不確実かつグローバル化の
  時代を生き抜く人たちにとって成功するための
  ヒントになるのではないか?」

そのアイディアを形にしたのが、本書です。

お二人は、UCLA-NUSだけでなく、シカゴやケロッグ
などのEMBAの卒業生・現役生にもインタビューを
重ね、EMBAでの学びを本書にまとめました。

EMBAはエグゼクティブや創業社長などが
仕事を辞めずに、働きながら学ぶわけですから、
ビジネスに直結する実践的な内容のプログラムに
なっています。

そのEMBAのプログラムを学ぶことこそが、
「勉強の質と量」を高める最適な方法であると、
考えたわけです。

  序章 「最速で結果につなげる思考」をつくる
  第1章 「あらゆる相手」を動かす方法を学ぶ
  第2章 「絶対に負けない交渉法」を頭に
     インプットする
  第3章 「不毛な消耗戦」から抜け出す発想をつかむ
  第4章 「勝つ方法」のすべてを頭に叩き込む
  第5章 「世界視点」で考える

例えば、プレゼンテーションで考えることも
かなり実践的で生々しいことです。

結局それで「カネを集められるか」どうかが
プレゼンの成否。

そのためには、次の2点を押さえておく
必要があります。

  ・決断する立場の人の「置かれている状況」
  ・決断する立場の人が「知りたがっていること」

まずは、相手のレベルが上げれば上がるほど、
次々と決断をしていかなければなりませんから、
短時間で要点を伝えるプレゼンが求められます。

そして、決断者が知りたいことである、
「いかに速く儲けられるのか?」、「どれだけ
ユニークなのか?」、「本当に実現できるのか?」
の3点に絞ってプレゼンをします。

本書では、このように「いかに人を動かすか」
という視点が常に意識されています。

この本から何を活かすか?

あなたは、転職時の給与交渉でどの程度の
希望金額を言って交渉しますか?

  1. 前職の給与とほぼおなじ金額で交渉する
  2. 前職の給与より高い金額で交渉する
  3. 自分からは金額を言わず相手からの提案を待つ

EMBAの卒業生の回答は、ほぼ全員が「2」番。

インド人やシンガポール人などは、
最初から前職の給与より1.5倍から2倍の金額で
希望を出す人が多いようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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