活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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君はどこにでも行ける

満足度★★★
付箋数:21

  「出所からこの3年弱の間、30回以上、
  海外に行って、28カ国58都市を巡ってきた。
  そうやってたくさんの国々を巡るなかで、
  世界が変わっていく様子を目の当たりにしてきた。
  特に、この20年ほどは、世界史のレベルで
  俯瞰しても、かつてないぐらい変化に富み、
  技術革新のスピードの速い20年だったと思う。
  (中略)そんななか、立ち止まっているというか、
  流れに置いていかれているのは日本だ。」

本書には、世界の国々を見てきて考えた、
堀江貴文さんの人生論が書かれています。

今の場所から、「一歩踏み出す」ための本です。

ただし、「世界を見るために旅に出よ」と
堀江さんは言っているわけではありません。

  「僕は出かけるのが好きなので旅にでるけれど、
  外国のものを知りたい! というぐらいの動機
  だったら、別に日本にいても不自由はしない。
   “若者よ外へでろ!” などと思わない。
  行きたければ行けばいいし、行きたくなければ
  行かなくていいのだ。
  この本では、日本にいようが、海外にいようが、
  やれることなんて、いくらでもあることを
  伝えたい。」

大切なのは、日本の現状と世界の現状を知ること。
そして、知った事実を受け止めて行動を起こすこと。

日本がかつてのような勢いを取り戻せなくても、
経済が破綻するわけではありません。

弱点と強みは表裏一体ですから、世界の情勢を
見極め、そこで何ができるかを考えて、
行動すればいいわけです。

  「下り坂には下り坂のいいところがある。
  円安は是か非か。外国人観光客が増えることは
  是か非か。外国企業に買収されるのは是か非か。
  衰退の “寂しさ” に流されず、冷静に状況を観察
  したらいいだけのことだ。
  しかも、日本は邁進する中国の隣にいて、
  チャイナマネーを呼び込める地の利がある。」

本書は、これまでの堀江さんの本とちょっと違って、
アジア、ヨーロッパ、北米、南米の国々について
実際に見てきた様子がレポートされています。

 はじめに
  ―世界は変わる、日本は変わる、君はどうする
 第1章 
  日本はいまどれくらい「安く」なってしまったのか
 第2章
  堀江貴文が気づいた世界地図の変化<アジア編>
 第3章
  堀江貴文が気づいた世界地図の変化<欧米その他編>
 第4章
  それでも東京は世界最高レベルの都市である
 第5章
  国境(ボーダー)は君の中にある
 特別章 ヤマザキマリ×堀江貴文 [対談]
  ブラック労働で辛い日本人も、無職でお気軽な
  イタリア人も、みんなどこにでも行ける件

堀江さんは、今では、家やマンションを持たず、
基本的にホテルで暮らし、自由に移動しています。

ボーダレスに生活していることに関しては、
高城剛さんに近くなってきました。

ただし、以前、「まぐまぐ!」で高城さんと
堀江さんが「未来を生き抜く力」いついて
対談していましたが、お二人の方向性は
ちょっと違います。

高城さんは「圏外」に出て、堀江さんは
「圏内」を目指しているようです。

高城さんはマスに向けるのではなく、
3%のイノベーターに向けて5歩先のことを伝えます。

一方、堀江さんはテレビ出演なども増やし、
好感度を上げ、マス向けに発信しようとしています。

この本から何を活かすか?

堀江さんが最も多く旅している国は「タイ」

  「アジアのなかでは、僕は最もタイに注目している。
  なぜなら、アジアの経済発展のモデルケースの国
  だと考えているからだ。国全体のエネルギーが
  すごい。いるだけでも楽しい。
  首都バンコクのあふれんばかりの活気は、
  アジアの経済発展の象徴と言える。」

私もしばらく行っていませんが、
タイはまた行きたい国の一つです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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