活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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無敵の仕事術

満足度★★★★★
付箋数:29

  「どうせ生きるのなら、ドラマチックでありたい。
  どうせ生きるなら、金持ちが転落して不幸に
  なっていくストーリーではなく、何も持たぬ
  若者が己を信じて道を開いていくような
  ストーリーを生きたいと願うのが、
  人間というものだろう。
   “加藤はいつも判官贔屓だ” と言われる。
  力なき人たちの背中を押してあげることが
  僕の仕事だと、いつも思っている。
  これに関して僕は、少しばかりの疑いもない。
  だってそうじゃないか、そこには必ずといって
  いいほど、胸熱くなるドラマが待っている
  のだから。」

本書のキーワードは「共感」。

目の前の人に、目の前の物事に共感して、
強く感情移入することが、他の人が真似できない
仕事を成し遂げる原動力となる。

共感によって生まれるのは、強烈なリアリティと
当事者意識、その仕事をやり遂げようとする
バイタリティ、そして困難を乗り越えようとする
「志」や「勇気」です。

  「この本では、僕がビジネスマンとして
  生きてきて、  “普通の人が絶対にやらないと
  思えることで、結果として大きな成果を残した” 
  と、自分なりに確信が持てる三つの経験を
  紹介する。それぞれのエピソードは人の名前や
  状況など、公にしないほうがよい場合を除いて、
  すべて実話だ。」

著者は2013年に日本人として初めてグーグル本体に
自分の作ったベンチャー企業を売ったことで、
一躍有名になった加藤崇さん。

本書では、加藤さんが成し遂げた3つの
エピソードを紹介しながら、
成功の秘訣を6つの軸で整理します。

 1. Encounter
  リアルな現場に身をおき、全身でショックを受ける
 2. Empathize
  真面目な人間に共感し、他人事を我が事にする
 3. Dive
  怖いと思っても覚悟を決め、ダイブする(飛び込む)
 4. Learn
  道を走りながら、最低限の知識を身につける
 5. Encourage
  挫けそうになっても、自分を励まし決して諦めない
 6. Celebrate
  思った以上にうまくいってしまった自分を確かめる

正直、これらの6つの軸で整理されることは、
本書において、さほど重要ではありません。

とにかく、紹介される3つのエピソードの持つ
エネルギーが物凄くて、ハンパありません。

  Episode1 ヒト型ロボットベンチャー創造
  Episode2 起死回生のM&A
  Episode3 ベンチャーV字回復の修羅場

いずれのエピソードも圧倒的にドラマチック。

熱いものを感じて、自分も何かやらなくてはと、
衝き動かされることは、間違いありません。

私たちが忘れていた大事なものを、
思い出させてくれます。

  「日本には技術もカネもある。しかし、何かが
  決定的に足りない。それは何か―。
  僕がたどりついた答えは、 “志と勇気を持って”
   “目先の損得抜きに”  “自分よりも他人、
  国全体に責任を持ち” 、 “雇用と、個人の成長を
  同時に実現する” 、真のエリート(リーダー)
  だったのだ。」

私がここまでアツイと感じる人は、
アツイ コトバ』の故 杉村太郎さん
以来です。

読むと間違いなく、モチベーションが上がります。

私が今年読んだ本の中では、今のところ、
最も人に読むことを勧めたい本です。

この本から何を活かすか?

  「若くて経験のない人が、仕事をする上で非常に
  大切だと思うことのひとつに、広い意味での
  勉強力がある。これは、見た目の学歴とは、
  あまり関係のないものだ。
  僕は、これまでいくつかの仕事で成果をあげてきた
  と思っているが、そのときとりわけ役に立ったのは、
  経験のないこと、現時点で何の手がかりもない
  ことを、自分の力で調べて(勉強して)
  進んでいく力のようなものだった。」

ここで言われてるのも、上手くやろうなどど考えず、
覚悟を決めて、徹底してやり抜く気概です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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