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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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外資系トップの思考力

満足度★★★
付箋数:23

  「今、私たちは世界が大きく変化する只中を
  生きています。自分のキャリアや携わっている
  ビジネスのあり方を考えるとき、
  先行きの不透明感にとまどう方も多いのでは
  ないでしょうか。
  何を頼りに考え、決断を下すべきなのか。
  そのヒントを得られないか、と考えて
  企画したのが本書『外資系トップの思考力』
  です。グローバルなリーディングカンパニー
  である外資系企業10社で活躍するトップに
  ご登場いただき、これからの時代に求められる
  思考力やその鍛え方について伺いました。」

本書をまとめたのは、外資系企業専門の
転職コンサルティングを行う人材会社の
ISSコンサルティンク゛。

さすがに20年に渡り、外資に特化して、
エグゼクティブの紹介を行っているだけあって、
今をときめく、外資トップの方々に
ロングインタビューを実施しています。

登場する外資10名のトップは、次の方々です。

 ダイソン株式会社 麻野信弘さん
 メルセデス・ベンツ日本株式会社 上野金太郎さん
 日本GE株式会社 熊谷昭彦さん
 ネスレ日本株式会社 高岡浩三さん
 レノボ・グループ 留目真伸さん
 リシュモン ジャパン株式会社 西村豊さん
 ジョンソン&ジョンソン株式会社 日色保さん
 日本マイクロソフト株式会社 平野拓也さん
 ボストン・コンサルティング・グループ 御立尚資さん
 スリーエム・ジャパン株式会社 三村浩一さん

「どのよにして思考力を鍛えるか」という
同じテーマについて、10名の方々の考えを
聞くのは非常に興味深いですね。

アプローチ方法は違えども、本質について
とことんまで考え抜くという姿勢は、
ほとんどの方に共通しています。

 麻野信弘さん
  「いい意味で疑ってみる、という視点が大事だと
  思っています。たとえば、今の販売状況は本当に
  いいのか。届いた情報は正しいのか。(中略)
  怪しいと感じたら自分で調べます。」

 高岡浩三さん
  「負けたくなかった。なんとしても、
  やり抜きたかった。そうすると、考えるんですよ。
  考え抜く。思考力は、環境で変わるんです。
  極限まで追い込まれたとき、人は考えるように
  なる。ならば、自分で環境を作っていくことです。
  環境が変われば、思考は必ず変わります。」

 日色保さん
  「経営に不可欠な視点は、極論すると二つしか
  ないと思っています。
   “本当にそうなのか”  “どうしてそうなのか”
  常に、この二つを問い、突き詰めていく。
  すると、だいたいの問題について答えは見えて
  きます。」

企業のトップは、先が読めない状況においても、
毎日が問題発見、問題解決の繰り返し。

そこには、論理的な思考だけでなく、
現場を見て歩く行動力や人を動かす熱意も
欠かせません。

本書には、そういった経験を元にした
考え方のヒントが示されています。

また、本書には、10名の方々が、
トップに登りつめるまでに、どのような意識で
キャリアを選び、リーダーとしてどのように
仕事に取り組んできたかについても語られて
います。

これからキャリアをスタートする方をはじめ、
ミドルキャリアの方にも参考になる内容です。

この本から何を活かすか?

本書で、御立尚資さんは、ビジネスパーソンに
求められる思考力を3つ挙げていました。

  1. 課題を設定する力
  2. ユニークな解を創り出す力
  3. 実行できる解を選び出す力

この中で、ハッと思わされたのが3番目。

確かに、いかにユニークな解を創っても、
実行できなければ意味がありません。

その中から、実行できるものを選び出す
感性を磨かないと、結果を残せないということです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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