活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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目標を次々に達成する人の最強の勉強法

満足度★★★
付箋数:19

  「この本は、医師として研鑽を積みながら、
  語学力ゼロの状態からハーバード大学に留学し、
  同時にビジネススクールでエグゼクティブMBAを
  取得した筆者自身の体験と、海外で活躍する
  日本人やエリートたちへの取材をベースにした
   “仕事と勉強を両立しながら目標を次々と
  達成するための考え方と、語学習得も含めた
  具体的な勉強法” を、仕事や日常の様々で
  忙しい社会人の皆さんに紹介します。」

著者は、医師としてハーバード大学へ留学し、
留学中にボストン大学経営学部で
エグゼクティブMBAを取得した猪俣武範さん。

猪俣さんは、医師としての激務をこなしながら、
一体どのように勉強して、ハーバード大留学と、
MBA取得を同時に成し得たのでしょうか?

猪俣さんが、勉強の最大のパフォーマンスを
発揮するために、最も大切と考えることは、
次の2つです。

 ・人生で達成したいことを見据えて目標を立てる
 ・何をやらないかをはっきりと決める

本書では、この2つの考え方をベースに、
日常の中でも効率よく成果を上げる
「勉強のエコシステム」の構築を目指します。

まず、「目標」については、生涯で何を達成するか
という視点から、次の7つのカテゴリーそれぞれに
対して目標を立てます。

  仕事(キャリア)、家族、経済(金銭)、健康、
  教育(自己啓発)、趣味、その他

5年後や10年後の自分を思い浮かべて、
SMART GOAL(スマートゴール)を設定します。

スマートゴールとは、Specific(より具体的に)、
Measurable(評価可能な)、Achievable(実現可能な)、
Related(現実的な)、Time-bound(期限内に達成可能
な)の5つの基準をクリアした目標です。

例えば、「グローバル化に向けて英語を勉強する」
という目標はスマートゴールではありませんが、
「2017年までにTOEFLで100点を取得するために
単語帳を1日20ページ進める」という目標は
スマートゴールです。

そして、目標達成のために、何をやらないかを決め、
極力ムダなく、効率的に勉強する方法が、
「LEAN(リーン)勉強法」です。

LEANとは、MIT(マサチューセッツ工科大学)が、
トヨタ生産方式を研究し、体系化・一般化した
生産管理手法です。

猪俣さんはこの手法を勉強方法にアレンジしました。

 1.「目標を視える化」し、「やるべきこと」と
  「やらないこと」を明らかにする

 2.「ムダを省き」時間を捻出し、やるべきことに
  フォーカスする

 3.「カイゼン」を繰り返し、プロセスを磨き上げる

 4.そのプロセスを「習慣化」する

 5.長期的な展望を見据えながらも「小さな勝利」を
  意識し、モチベーションを高く保ち、
  LEANの良循環を継続していく

この勉強法では、自分の目標に向けて問題点を
見つけ、改善を重ねながら徐々に生産性を
上げていくサイクルを習慣化します。

ちなみに本書では、本格的な勉強とは別に、
人としての根幹となる資質を育てるために、
「読書」が勧められていました。

猪俣さんは、読書でもLEANの考え方を取り入れ、
ムダな本をなるべく読まないようにしています。

確かに、読書も時間との戦いの部分もありますが、
個人的には、人間としての幅や教養を身につける
ためには、あまり分野や目的を絞り込まずに、
読書することがあってもいいように思えます。

この本から何を活かすか?

猪俣さんが取得した、エグゼクティブMBAとは?

エグゼクティブMBA(EMBA)とは、フルタイムMBA
と違い、勤務者向けのパートタイムMBAプログラム。

職業経験の15年以上のエグゼクティブや
創業社長などが通っているので、30代後半から
40代のミドル向けのMBAコースです。

猪俣さんは、医師としての、そして研究者としての
キャリアを中断しなくても経営を学べることから
通常のMBAでなはく、EMBAを選択したようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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