活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

伝説の外資トップが説く 仕事と人生で成功するために本当に必要なこと

満足度★★★
付箋数:23

  「どうしたら、新さんのような充実した人生が
  遅れるのでしょうか?」

本書の著者、新 将命(あたらし まさみ)さんは、
このように聞かれる機会が多いようです。

現在、新さんは78歳。

年100回を上限に国内外で講演活動を行い、
数社の社外取締役を務め、本や雑誌の執筆活動も
精力的に行っています。

プライベートでは、奥様とお2人で、
年3回ヨーロッパ旅行に出かけ、
春と秋には紅葉を見るために京都を訪れたり、
時折、温泉旅行などにも出かけます。

日常では、毎週のようにご夫婦で外食をし、
歌舞伎、オペラ、宝塚、落語などの鑑賞にも
足を運んでいるようです。

こういった普段の生活を見て、新さんのような
充実した人生を過ごしたいと思う方が、
幸せな人生を送る秘訣を質問するようです。

もちろん、質問する方は、新さんが現役時代、
シェル石油、ジョンソン・アンド・ジョンソン、
日本コカコーラ、フィリップスなどの
グローバル・エクセレント・カンパニー6社で、
社長職を3社、副社長職を1社経験し、
「伝説の外資トップ」と呼ばれていたことも
知っているのでしょう。

新さんは、これまで豊富なビジネスの経験を
多くの著作で伝えてきました。

当ブログでも、過去に5冊の新さんの本を
紹介しています。

 『伝説の外資トップが説く リーダーの教科書
 『経営の教科書
 『伝説の外資トップが説く 働き方の教科書
 『世界標準のNEMAWASHI(ネマワシ)の技術

本書は、そんな新さんが、初めて人生哲学を
語った本です。

  「私はこれまで、経営には、我流、自己流に
  対する原理原則があると言い続けてきた。
  本書では、人生にも原理原則があるという
  ことを述べていきたい。我流、自己流が通用
  するのは、20代までだと思ったほうがいい。
  それ以降は、原理原則を体得することこそが
  重要なのだ。」

本書では、特に日本のビジネスパーソンに
足りないと言われる、哲学的な考えについても
多くのページを割いて語られています。

人生を活性化させるための条件としては、
次の3つを挙げられていました。

 1. 自分の人生に「目的」を持つこと
  自分が世の中に存在する理由、生きている
  目的を持つこと。

 2. 「納得目標」を持つこと
  他人から押しつけられた目標ではなく、
  自分でやってみたいと思う納得した長期と
  短期の目標を追い続ける。

 3.「点火人」と付き合う
  人間には2つのタイプがして、1つは話したり、
  付き合ったりすると、こちらが元気や情熱の
  熱さをもらえる「点火人」。

  もう1つのタイプは、その人と語らっていると、
  やる気がなくなってしまう「消火型人間」。

  人は、その人が今までの人生で付き合って
  きた人の総和であるので、「点火人」と
  付き合うことのメリットは大きい。

40代になると、もうそれほど人生を大きく
変えられないと思う方も出てきますが、
新さんは人生80年とするならば、40歳からの
選択こそが、人生の後半戦を決めると言います。

  「人生、今日が初日」

これが本書の「はじめに」と「おわりに」で
語られるモットーです。

この本から何を活かすか?

  「Ask not what your country can do for you.
  Ask what you can do for your country.」

これは、ジョン・F・ケネディさんが、
大統領就任演説のときに語った「自責」の言葉。

会社員であれば、この「国」を「会社」に
置き換えるといいようです。

  「あなたの会社があなたのために何ができるかを
  問うのではなく、あなたがあなたの会社のために
  何ができるかを問うてほしい」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2668-c62f0027

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT