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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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トリガー 自分を変えるコーチングの極意

満足度★★★
付箋数:19

  「本書は、成人が行動や態度を改めることに
  ついて書いたものである。なぜ、私たちは
  改善するのがこうも下手なのだろう。
  どうすれば上手になれるのか?
  何を改めるかをどう決めるのか?
  改めたことを他人にわかってもらうには、
  どうしたらいいのか? 成功しようとしたら
  直視すべき、永遠の、どこでも見られる挑戦
  ―自分がなりたいと思う人物になる―
  に取り組む決意をどうすれば強く持つことが
  できるのか?
  これらの問に答えるには、まず私たちを
  取り巻く環境に存在する “トリガー”
  (引き金)に焦点を当てよう。
  その影響は甚大だ。」

本書は、エグゼクティブ・コーチングの
第一人者マーシャル・ゴールドスミスさんが、
「トリガー」に注目してセルフ・コーチングに
ついてアドバイスする本です。

ゴールドスミスさんと言えば、
「コーチングの神様が教える」シリーズが有名で、
当ブログでも過去に『「できる人」の法則』と
「前向き思考」の見つけ方』を紹介した
ことがあります。

本書では、私たちがなりたい自分に変われない
のは、「意思が弱いから」を理由としていません。

私たちの行動を決定づける「トリガー」が
何かを特定し、そのトリガーを味方につけて、
行動の改善を図ります。

ゴールドスミスさんが言う「トリガー」とは、
行動に影響を与える刺激のことを指します。

このトリガーには、様々な種類があります。

直接的なものと間接的なもの、内的なものと
外的なもの、意識的なものと無意識的なもの、
予想できるものとできないもの、
後押しするものとやる気を削ぐもの、
生産的なものと非生産的なもの。

これらの中から、最後の2つを軸にして
マトリックスを作ります。

縦軸は、後押しするか、やる気を削ぐか。
この軸では、欲しいか欲しくないかを見ています。

横軸は、生産的か、非生産的か。
こちらは、必要か必要でないかを見ています。

そして、あなたが直そうとしている
行動改善目標を1つ選び、マトリックスに
書き入れます。

これであなたが変えようとしていることを
取り巻いている環境がわかります。

「欲しいし、必要」の象限は常にいたいと望む場所。

「欲しいが、必要ない」象限は楽しいことで
目標達成が邪魔されます。

「必要だが、欲しくない」象限は嫌になるような
厄介なトリガーの寄せ集め。

「必要でもないし、欲しくもない」象限は、
目標から私たちを遠ざける最も望ましくない状況。

また、本書では自分を変えるために「日課の質問」
という仕組みを使います。

これは自分に対し、状態や結果を問うのではなく、
行動がどうだったかを問うもの。

例えば、ダイエットすることが目標の場合、
「今日の体重は?」という結果を問うのではなく、
「体重を落とすために最大限の努力をしたか?」
を問います。

このように自らに適切な問いかけをすることで、
自然と行動が動機付けられるように仕組み化
するのが「日課の質問」です。

本書では、この「日課の質問」をどのように
組み立て、自身の動機を定着させるかについて、
様々な事例やエピソードを交えて紹介します。

この本から何を活かすか?

「日課の質問」の効用

  1. やれば、改善する
  2. 早く改善する
  3. やがて自分が自分のコーチになる

特に3つ目が最大の効用で、ゴールドスミスさんの
のコーチングを終えた後にも改善を続けた人は、
みな自分が自分のコーチになっているようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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