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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ハーバードで学んだ脳を鍛える53の方法

満足度★★★
付箋数:17

  「脳を上手に使って鍛えることで、思い描く
  通りの人生を歩むための秘訣・・・。
  それは、とてもシンプルなものです。以下に
  述べる2つのことを実践するだけなのですから。
  1に “ワクワクすること” 、
  2に “ハラハラすること” 。以上です。
   “えっ、たったそれだけ・・・?” と驚かれた
  人は多いと思いますが、実はこれらがすごく
  大事なのです。」

本書は脳を活性化させ、上手に使う53の方法を
紹介した本です。

  「脳を上手に使えば、仕事や勉強、さらには
  スポーツでよい結果を出すことができます。
  コミュニケーション能力が高まって人間関係が
  良好になります。感情が安定しますし、
  ネガティブ思考が消え、結果的に人生が充実して
  楽しくなります! そして、脳を効率的に鍛えれば、
  認知症の予防・改善、身体機能の維持などにも
  つながり、健康的に過ごすことにもつながります」

著者はハーバード大学医学部の医療機関である
ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究室で
4年間、神経生理学や脳について研究していた
川﨑康彦さんです。

それでは、ワクワクしやすい脳のつくる
53の方法の中から、いくつか紹介しましょう。

  方法01. 「ありがとう」を口グセにする
  方法04. 大型書店に行き、全フロアを眺める
  方法05. 朝食にちょっとしたご馳走を用紙する
  方法08. 居心地の悪い場所に身を置く
  方法10. 神社や教会で願い事をする
  方法17. 得意料理を1つ持つ
  方法19. 机を「L字型」か「U字型」にする
  方法27. 「恐怖はチャンス!」だと唱えまくる
  方法39. 嫌な人とつき合ってみる
  方法45. ミネラルウォーターをとる
  方法48. 1日2回、20分間の瞑想をする
  方法51. 食事とマッサージで感情を安定させる

正直、こうやって並べてみると、
よくある自己啓発書や健康指南本に書かれている
内容と、大きな違いはないように思えます。

本書ではこれらの方法を紹介する文の冒頭には、
 「ハーバードでは・・・」
 「ハーバード在籍中に・・・」
 「ハーバードの研究者は・・・」
などと書かれています。

全体的に見ると、川崎さんが医学博士として
脳を研究してきた内容よりも、ハーバードで
上司や同僚を見て思ったことや、体験したことが
ベースになっていることの方が多いと感じました。

ですから、脳を鍛える方法に医学的根拠を
求めている人にとっては、ちょっと期待とは
違った内容に思えるかもしれません。

どちらかと言うと、人生の目標を次々と
達成してきた川崎さんの成功法則の本と
捉えた方がシックリくる内容です。

この本から何を活かすか?

川崎さんは中国への留学経験もあるので、
本書では、陰陽五行説の考えも紹介されていました。

感情をコントロールして脳を安定化するために、
感情と五臓を関連付けるて考えます。

私には、この陰陽五行説の考えが新鮮でした。

 木 ⇔ 肝 [怒]
  肝臓に異変があると、怒りっぽくなる。逆にその
  怒りが強くなると、肝臓を痛めることにつながる。

 火 ⇔ 心 [喜]
  有頂天になったり、大声で笑ったりすることで、
  気の緩みが不快となり、心臓の力を弱める。

 土 ⇔ 脾 [思(物思い)]
  物思いに耽りすぎると、脾臓に害を及ぼす。

 金 ⇔ 肺 [悲]
  憂いや嘆き、悲しみといった感情が強いと、
  肺を弱める原因となる。

 水 ⇔ 腎 [恐・驚]
  恐れや驚きの感情が過ぎると、腎臓を害す。

中国医学では、それぞれの感情や五臓に対応した
食事をすることで、過剰に働く感情を抑えることが
できると言われているようです。

本書では、これらの5つの感情を安定させるための
食材も紹介されていました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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