活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

話しかけなくていい! 会話術

満足度★★★★
付箋数:27

  「話の上手い人とコミュニケーションの上手い人は、
  似ているように見えて、実はまったくの別物。
  話の上手い人は “伝達能力の高い人” である一方、
  コミュニケーションの上手い人は
   “人から好かれる人” であり、大きく異なるのです。」

本書が目指すのは、話の上手い人ではなく、
コミュニケーションの上手い人。

実は、話しが上手くなればなるほど、
「好かれる人」から、遠ざかっていきます。

それどころか、「何かいけ好かない人」と思われて、
好感度は下がってしまうのです。

どんなに話しが上手くなっても、周りから
好かれなければ、豊かな人間関係は築けません。

だから自分から無理に話しかけなくてもいいんです。

本書は、頑張って会話をしなくても、
相手が話しかけやすい雰囲気や、
相手が話しやすい状況をつくります。

  「この本に書かれた88のノウハウは、いずれも
  “無言” か “ひと言” のみのシンプルなものばかり。
  “自分にできるかな” と不安に感じることも、
  “覚えなきゃ” と力む必要もなく、
  ただ実践するだけで、周りの人から
  “好かれて話しかけられる人” になれるのです。」

著者の木村隆志さんは、人間関係コンサルタント。

プロフィールを見ると、恋愛のコンサルティングも
行っているとあったので、若干の怪しさも感じつつ
読みましたが、書いている内容は至極真っ当。

その上、使ってみたいと思えるテクニックが
多過ぎて、目移りしてしまうほどでした。

木村さんは著名人専門のプロインタビュアーとして、
2000人超の取材実績があり、本書のノウハウは、
木村さん自身も実践の場で使い続けているようです。

メラビアンの法則にもある通り、話す内容以上に、
見た目の影響度は大きいものです。

そこで、木村さんは「話しかけられ上手の5S」で、
相手に好印象を与えることを最初に説明します。

  Smile=笑顔
  Sight=視線
  Sign=合図
  Salute=会釈
  Skinship=接触

この5Sがある人は、威圧感がなく、親近感が
あるため、話かけられる機会が多くなるようです。

この中で「笑顔」をつくることは、
相手への好意と敵意のなさを示す、
コミュニケーションの第一歩。

やや目を細めて目尻を下げて、口角を上げて、
「イ」や「エ」を言うつもりで微笑みます。

最低3秒、できれば5秒。

1秒程度の短い微笑みだと、「フッ」と鼻で
笑ったように見えるので、逆効果になってしまう
こともあるようです。

微笑んでいる時間が長いほど声をかけられる。

会話がはじまったら、「ハハハ」、「フフフ」と
声を出して笑ったり、身振りや手振りを加えた
ボディアクションを交えると、更に印象が
良くなるようです。

ただし、あまり笑顔に慣れていない人は、
自分の笑顔を一度「鏡」でチェックした方が
いいかもしれません。

自分では笑顔をつくっているつもりでも、
目が笑っていなかったり、顔が引きつっていると
かえって話しかけにくい雰囲気になってしまう
からです。

  第1章 「話しかけさせる」事前準備
  第2章 「話しかけさせる」現場テクニック
  第3章 「相手の話が弾む」無言のアクション
  第4章 「テンションを上げる」返事の仕方
  第5章 「さらに好感度を上げる」小技
  第6章 「会話の盛り上がりが増す」話題と質問
  第7章 「何だか気になる」ひと言
  第8章 「思わずクスッとさせる」秘策

この本から何を活かすか?

「昨日読んだ本が面白かったんだよね」と
言われたら、「面白かったんだね」と返すのが、
一般的なオウム返し。

本書では、このオウム返しを「疑問形」に
することを勧めています。

「そんなに面白かったんだ?」と疑問形で返すと、
相手も「そうそう、こんなに面白くてね・・・」
と更に話しやすくなるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| コミュニケーション | 11:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2654-d05caf75

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT