活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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あなたの1日は27時間になる。

満足度★★★
付箋数:20

  「この本は、忙しい1日の中で、誰にも邪魔
  されない “自分だけの3時間” の作り方を
  お伝えするものです。」

著者の木村聡子さんは税理士さん。

以前は残業続きで、毎日23時の終電で帰る生活を
続けていましたが、現在は15時までに仕事を
終わらせ、18時までの3時間を自分のためだけに
使っているそうです。

本書はこの自己投資の時間が確保できたから、
執筆できたのかもしれません。

1日3時間の自由時間を作るためのポイントは4つ。

 1. 1日の「過ごし方」を見直す
  「残業してでも、いい仕事をしよう」という
  マインドを捨てる

 2. 「仕事の段取り」を徹底する
  仕事を溜めず、「効率的に流す方法」を考える

 3. 「仕事環境」を効率的にする
  「物を探す時間」をゼロにする

 4. 「仕事のスピード」をアップさせる
  1秒でも早く手を動かす工夫をする

この4つのポイントの中で、最も重要なのが、
1番目の残業マインドを捨てること。

ここには大きく分けて2つの精神的障壁があります。

1つ目は、周囲の目。

「みんな残業してるのに、自分だけ先に帰る
なんて・・・」という遠慮です。

この遠慮は、「与えられた仕事はきっちりと
終わらせる」ことと「前業を習慣化し、 “あいつは
朝早くから仕事をしている” という印象を与える」
ことで、定時で帰っても周囲から理解を
得られるようになります。

2つ目は、自分の働き方に対する考え方。

「残業する=真面目、美徳」という考えが
染み付いている人が多くいます。

「今日のうちに終わらせないと」という責任感から、
つい無理して残業してしまいます。

しかし、残業しても、残業しなくても、
「仕事は無限」にあります。

「残業する」と自分で決めているから、
そこまで仕事があり、「残業しない」と決めれば、
やはり仕事はそこまでになるのです。

いずれにせよ、仕事がゼロになることはないので、
今ある仕事の中から、本当に今日の終業時刻までに
終わらせるもので、かつ、その時間内に終わらせる
ことができる仕事の分量だけ、セレクトして
やるように発想を変えるのです。

本書は4週間のプログラムで1日3時間の自由時間を
確保できるようにします。

1週目は、「朝時間の有効活用」と「短時間集中の
習慣化」によって、1日のリズムを少しずつ
変えていきます。

2週目は、仕事量と速さをコントロールできない
「仕事の渋滞」を解消します。

現在の仕事の渋滞度をチェックし、
スケジューリング方法と、仕事の流れをスムーズに
する方法を身につけます。

3週目は、仕事の効率化の土台となる「効率的な
仕事環境の作り方」を学びます。

デスク周りやPCデータフォルダを整理して、
「探す時間」を徹底的になくします。

4週目は、これまでの準備を活かして、
仕事のスピードを上げる具体的な方法を
マスターします。

マニュアルを整備し、メールストレスをゼロにし、
時間の予実を管理して、使える時間を増やします。

紹介されている時短テクニックは、
これ1つだけやれば、大幅に時間短縮できる
というような、魔法の方法はありません。

いずれも10分程度の時間を生み出す
小さな工夫ばかりです。

だからこそ現実的であり、それを1つ1つ
積み重ねて習慣化することで、
大きな時間を作り出すことができるのです。

この本から何を活かすか?

  「動線管理」で仕事のスピードを上げる

本書では、最短最少の動きで仕事ができるように、
自分のデスク周りをセッティングすることが、
勧められています。

最初に、右手と左手でそれぞれやること、
やる頻繁などの自分の仕事の仕方を分析します。

それに合わせて、必要なアイテムだけを
手が届く範囲に配置します。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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