活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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遊ぶ力は生きる力

満足度★★
付箋数:12

  「 “遊ぶ力” こそ生きる力の根源である。
  私はそう考えています。 “遊びたい” という欲求、
   “もっと楽しくなるにはどうしたらいいか”
  という工夫、ワクワク感、祝祭感。
  遊ぶことの中には、人生を豊かにする秘訣が
  詰まっています。子どもの本質は、遊ぶことです。
  遊べない子どもは少々心配です。
   “遊びきったなぁ” と幼少期を思い出すことの
  できる人は幸福です。」

本書は、齋藤孝さんが「おもちゃ」選びのコツを
アドバイスする本です。

なぜ、大学教授の齋藤さんが、「おもちゃ」に
ついて語るのでしょうか?

それは、「おもちゃ」で遊ぶことが、
その後の人生で学んでいくベースを作るからです。

  「 “強く”  “賢く”  “正しく” 生きていける
  ようにするために、その基盤となる感性、
  身体能力、頭脳の使い方を、遊びの中で楽しく育み、
  伸ばしていく ― それがおもちゃの最大の意義
  だと私は考えています。」

大人が遊ばせたいと考えるおもちゃと、
子どもが好むおもちゃは一致するとは限りません。

また、子どもが欲しがるおもちゃを買って
あげればいいというものでもありません。

良いおもちゃを買い与えて、それで終わりではなく、
大人が子どもの遊びに積極的に関わることも
意味を持つと齋藤さんは語ります。

本書はコミュニケーションツールとしても
役割を果たす、おもちゃカタログにもなっています。

むしろ、カタログがメインの本。

紹介されているのは、幼児から小学校低学年向けの
おもちゃ37点と絵本12点です。

それぐらいのお子さんのいるお父さん、お母さん、
おじいちゃん、おばあちゃんが対象読者層。

「レゴ」や「シルバニアファミリー」なども
紹介されていますから、それほど特殊なおもちゃ
ばかりが紹介されているわけではありません。

これから子どもに買うおもちゃに、
親が自分で納得するために読む本です。

  第1章 子どもの基礎は「おもちゃ」が作る
  第2章 子どもがのびのび賢く育つ、家庭のルール
  第3章 子どもが “ぐんぐん伸びる” おもちゃ
     厳選リスト
  第4章 プレゼントに最適!
     おもちゃ感覚の楽しいブックガイド

齋藤さんは以前から、身体感覚を磨くことが
重要であると言っていますから、本書で選ばれる
おもちゃもそういった種類が多くなっています。

  「日本人の身体感覚がこれ以上失われて
  いくことは、大いなる損失です。
  そのことをしっかりと認識し、次代を担う
  子どもたちに “身体感覚とは何か” ということを
  教え、伝えることも、いまの大人たちの重要な
  役割でしょう。」

おもちゃに対する、教育学者としての齋藤さんの
考えはよくわかりますが、どの程度のリサーチを
行い、何種類のおもちゃの中から37点が
選ばれたのかは不明です。

また、紹介されているすべてのおもちゃを
齋藤さんが子どもと一緒に実際に使ってみたとは
思えません。

ですから、使ったリアルな感想ではなく、
そのおもちゃの効用と齋藤さんの知識を
照らしあわせた考察といった内容になっています。

私の子どもが小さかったら、本書を参考に
おもちゃを選ぶかと考えると、微妙な感じです。

この本から何を活かすか?

本書では、小学校低学年までの子どもが遊ぶ
おもちゃの紹介なので、私がそれ以降の年齢で
子どもの教育に役立ったと思えるものを紹介します。

それは、「ボードゲーム/カードゲーム」です。

楽しいだけでなく、コミュニケーション能力や
論理的思考力なども養えると思います。

我が家では、子どもが小学校に入ったころから、
20種類以上のボードゲームやカードゲームで
相当な回数遊びました。

その中で、比較的初心者でも難しくなく、
何年も飽きずに遊べたゲームを紹介します。

1. Rummikub(ラミィキューブ)
 かなり頭の体操になるゲームです。

2. カタン スタンダード版
 戦略系ボードゲームの名作。

3. あやつり人形 完全日本語版
 キャラクターになりきるカードゲーム。

4. ウノ H2Oウノ カードゲーム
 ウノのプラスティック版で耐久性高い。

5. Coloretto コロレット 日本語版
 携帯に便利で気軽にできるカードゲーム。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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