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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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人生を変える南の島々。アジア編

満足度★★★
付箋数:22

  「本書は、アジアに点在する100以上の南の島々を
  高城剛がまわり、そのなかから独断と偏見で
  選んだ島をリストアップしたものです。
  近年、一般的な旅行ガイドブックは、美しい写真を
  どこかから借りてきて、行ったこともない場所を
   “絶景” などという言葉だけで販売する悪しき習慣
  がまかり通っています。映画評論でも音楽評論でも
  見たこともない映画を論じる人や、聴いたことも
  ない音楽を論じる人は皆無ですが、不思議なことに
  日本の旅行ガイドブックは、行ったこともない
  場所を行ったことがない人におすすめすることが
  許されています。」

最初は、いくらカラー写真が多いとはいえ、
250ページ程度の本で税抜き2480円とは、
ちょっと高いなと思いました。

しかし、紹介されている島々を実際に高城剛さんが、
何度も自分の足で周ったと考えると、
それほど高くはないような気もします。

旅行ガイド本には、豊富で正確な情報を売りにする
タイプの本と、旅へのモチベーションを上げる
タイプの本の2種類がありますが、本書は後者です。

今の時代、ネットの情報がありますから、
お金を出して買う価値があるのは後者の方
なのかもしれません。

高城さんも「独断と偏見」と言っている通り、
本書は一般化された旅行情報を得る本とは、
少し違います。

近所の旅行好きの兄ちゃんから、ついこの前まで、
行っていた旅先の話を聞くようなイメージです。

私は、旅については高城さんと趣向が合うので、
かなりその情報を信用しています。

かつて高城さんが愛用していた旅行バック、
karrimorエアポートプロ40」を、
私も真似して使っているほどです。

さて、本書で紹介されているのは、
30余りの美しいアジアの南の島々。

  「本書に記載したアジアの南の島々は、日本からの
  直行便がほとんどありません。しかし、各国の
  主要都市から片道数千円台で行くことが可能な島を
  多く選んでいます。」

人が集まれば集まるほど、海は汚れるもの。

直行便がなくて、簡単に行けないからこそ、
海の美しさが保たれているのでしょう。

本書で、高城さんが一押ししているのが、
タイのリペ島です。

  「世界で最も美しい海だ、といわれたタイのピピ島
  が、今や渋谷スクランブル交差点同様の人混みと、
  それによる環境の悪化で見る影もなくなって
  きているが、そのような “美しかったタイの島” を
  追いかけている人たちが最後にたどり着くのが、
  このリペ島である。」

リペ島は、タイの南端に位置するため、実際は
タイから入るよりも、マレーシアから入る方が
アクセスがいいようです。

  「マレーシアの有名な観光地であるランカウイから
  船で小一時間も行けば、アジアの最後の楽園リペ島
  にたどり着くが、残念ながらほとんどの
  旅行ガイド本には、その記載がない。
  なぜならリペ島はタイで、マレーシアの
  旅行ガイド本の “管轄外” だからだ。」

これは一般的な旅行ガイド本が、国別に刊行されて
いることによって起こる弊害。

こういった点が、実際に現地を自分の足で
周っている高城さんだからこそわかる情報です。

そして、もう1つ本書の大きな特徴は、
「変化」が書かれていることです。

それは1度訪れるだけでなく、何度も訪れて
いないとわからない情報です。

  「訪れるたびに驚くのは、増え続ける人混みである。
  この島は欧州からの学生バックパッカーの入り口で、
  港の人混みは週末の原宿と変わらない。
  近年は、イギリス人が減り、北欧からのゲストが
  増えた。ドイツ人と中国人は変わらず多くいる。」

これは先程、リペ島と比較されていた、
タイのピピ島の紹介文です。

今は、レオナルド・デカプリオさん主演の映画、
ザ・ビーチ』の舞台となった頃のピピ島では、
なくなってしまったようです。

この本から何を活かすか?

本書で唯一日本の島として紹介さていたのが、
「座間味島」です。

  「この島の隣りにある阿嘉島と共に、この15年間
  僕が通い続けているのが座間味島。どちらの島を
  “日本が誇る最高の島” として掲載するか
  迷いに迷った挙句、アクセスが良く、ファミリー
  にも向いている座間味島を取り上げることにした。」

シュノーケリングのシーズンは、4月の海開きから
10月下旬までなので、是非、行ってみたいですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 旅行・アウトドア | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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