活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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行動の科学

満足度★★★
付箋数:21

マイケル・ボルダックジャパン代表の吉田裕澄さんに、
献本いただきました。ありがとうございます。

この漫画を読み終わったらやろう、午後になったら始めよう、
明日になったら本気でやろう・・・

先延ばしする人の代名詞と言えば、のび太くんです。

嫌なことや面倒なことは、とことんまで先延ばしして、
いつも切羽詰まってから、ドラえもんに泣きつきます。

そこまで極端でなくても、先延ばししたいという心理は、
誰でも持っているものです。

しかし、本書の著者、マイケル・ボルダックさんは、
少し厳しい指摘をしています。

  「先送りの究極の結果は “死” であるとさえいえます。
  人間関係、ビジネス、キャリア、財政面、感情、成長・・・・、
  先送りは私たちの理想の人生を徐々に破滅させることになります。
  私の信念の1つは、 “先送りはドリームキラーである” 
  というものです。」

世の中には、「明日できることは今日するな」といった、
格言めいた言葉もありますが、先延ばしをしている限り、
決してそれが実現することはありません。

行動しないと、人生において大きな負債を抱えることになり、
心も身体もいずれは死に追いやられてしまうのです。

本書は、のび太くんのような「先送りする自分」を
「すぐやる自分」に変えるための本です。

ボルダックさんは、すぐやる人になるための第一歩として、
「痛みと快楽の法則」を説明します。

これは、意識している、していないに関わらず、
私たちは「痛みか快楽」のいずれかをきっかけとして
行動を起こすというもの。

つまり、痛みと快楽をコントロールすることで、
前向きな行動を自然と選ぶようにできるのです。

やらなければならない行動を、快楽に結びつけ、
その快楽に感じる領域を徐々に広げて習慣化します。

次にボルダックさんは、私たちが一歩踏み出すことを
止めてしまう「リミティング・ビリーフ」について説明します。

これは、「もうこのままの現状維持でいいや」と考えるような、
自分の可能性を閉じてしまう信念のことです。

すぐに行動を起こすためには、リミティング・ビリーフを
別の信念に書き換える必要があるのです。

私たちが行動を先延ばしをする3つ目の原因として、
ボルダックさんは、「内的再表現と言葉」を挙げています。

私たちは、目で見て、耳で聞いて、身体で感じたことを
自分の中で再表現しますが、これがネガティブな場合、
行動意欲を減退させてしまいます。

この内的再表現と言葉を変えることで、行動への障害を
取り除くことができるのです。

最後に本書では、すぐやるためのゴールの作り方を
解説します。

ゴールに向けて、何が何でも達成していと思える、
絶対的な理由が見いだせれば、私たちは先延ばしせずに、
すぐに行動を起こすことができるのです。

  「成功の80%は心理面であり、20%が方法である」

これがボルダックさんの中心的な信念の1つです。

本書の構成も、全体の80%がものの見方などの感情面、
20%が具体的な方法論について書かれています。

本書は実践心理学に基づいていますから、
取り組みやすい本だと思います。

この本から何を活かすか?

モチベーションを失うことなく、常に行動し続けるための
3つの質問「R・E・M」

  R=Result:結果「行動して得られる欲しい結果は何か?」
  E=Emotion:感情「なぜその結果を達成したいのか?」
  M=Massive Action Plan:大量行動プラン
   「この結果を達成するための具体的な行動は何か?」

この順番で自分に問いかけることを習慣にすると、
行動へ向かうことに集中できるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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