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タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル

満足度★★★
付箋数:21

  「 “コミュニケーションなんて、自然体でやるもんでしょう” 
  もしかするとこんな風に、みなさんも思っていらっしゃる
  でしょうか。確かに我が身を振り返ってみても、特に何かを
  学んだわけでもないのに、知らないうちに話せるようになり、
  対話もできるようになっています。」

しかし本書の著者、谷益美さんは、コミュニケーションは
「準備が8割」で、練習なくしては決して磨かれないと言います。

練習を積み重ねるからこそ、自然にできるようになるのです。

そして、コミュニケーションで大切なのは、相手と自分を
知るための知識を持ち、関係づくりのための「戦略」を立てること。

本書では、まず相手と自分を知るために、
4つの「ソーシャルスタイル」にタイプ分けを行います。

  ・「ドライビング」タイプ
   生まれつきのリーダー気質。戦略、勝負が大好きで、
   指図されるのが大嫌い。自分の道は自分で決めるタイプ。
   褒められなくても平気です。

  ・「エクスプレッシブ」タイプ
   仕事も勉強も楽しくなくっちゃ! サプライズが大好きで、
   何とかなるさと楽観的。細かいことは気にしない。
   やってみてから考えます。

  ・「エミアブル」タイプ
   人間関係に波風立てず、常に穏やか。
   「困っている人はいないかな、期待されていることは何だろう」
   「みんなのためなら頑張れます」というタイプ。

  ・「アナリティカル」タイプ
   まずは計画、事前準備。自分の専門を大切に、ミスは少なく確実に。
   いつも通りにきちんとやろう。コツコツ継続してこそ価値がある
   と考えています。

これはタイプ分けして終わりではなく、
自分や相手のコミュニケーションのクセを知り、
対応のヒントとします。

こういったタイプ別診断で困るのは、初めて合う人タイプ分けです。

しかし、そんなときも「スゴいですね!」と一言かけると、
どのタイプかわかるようです。

「普通でしょ」と返すのは、完璧主義なドライビングタイプ。
「いやいや」と言いつつ、嬉しそうなのがエクスプレッシブタイプ。
否定しつつ、変な言い訳を始めるのがエミアブルタイプ。
「そうですか?」とは反応が薄く響かないアナリティカルタイプ。

但し、完璧に一つのタイプだけに当てはまる人はいないので、
タイプ分けにこだわり過ぎないことも重要です。

次に、本書では相手とどのように対話すべきかの
コミュニケーション戦略を4つのステップで構築します。

  Step1 前提確認:この人と関わる必要はあるのか?
  Step2 ゴール設定:どんな成果を生み出したいか?
  Step3 作戦立案:ゴールに向けて何をすべきか?
  Step4 振り返り:今後へ向けての学びは何か?

「また会いたい」と言われるようになるために、
相手のタイプを知り、このコミュニケーション戦略に沿って、
関係性を築き上げていきます。

谷さん自身は、年間150本超の研修やコーチングをこなす、
経験から理論を積み上げる実践型の人です。

一方、そのコミュニケーション理論を、脳科学の観点から、
裏付けを行うのが、早稲田大学教授の枝川義邦さん。

本書の方法論は、実践面と理論面の両方から
支えられているので、納得感を持って取り組めそうです。

この本から何を活かすか?

  「相手の名刺は話題の宝庫」

名刺を受け取ったら、すぐに仕舞わず、
まずはじっくり眺めて、気になったことを聞く。

そうすると、コミュニケーションの糸口になるようです。

まずは、「お名前はなんとお読みするんでしょう?」から。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| コミュニケーション | 08:43 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

おはようございます、谷益美と申します。
拙書、「タイプがわかればうまくいく!コミュニケーションスキル」をご紹介くださり、ありがとうございました!

「名刺を受け取ったら、すぐに仕舞わず、
まずはじっくり眺めて、気になったことを聞く。」

是非実践頂けたら嬉しいです(^-^)。
ありがとうございました。

| | 2015/12/08 09:24 | URL |















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