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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ディズニーで学んだ 人がグングン伸びる39の方法

満足度★★★
付箋数:20

ディズニーランドとディズニーシーが賞賛されるのは、
キャストと呼ばれるスタッフが1人ひとりが生み出す
素晴らしいサービスがあるからです。

サービスの根底にあるのは「リコグニション」という考え。

リコグニション(recognition)とは、認めることや承認を
意味する言葉です。

ディズニーでは「相手を認め、受け入れる」こととして使います。

ゲストに対して、リコグニションしているから、
「ディズニーマジック」と讃えられるホスピタリティが
提供できるのです。

さて、そんなサービスを提供するキャスト達は、
多くのゲストを迎え入れながらも、自発的に成長するといいます。

なぜ、ディズニーのキャストは、自発的に成長するのか?

それは、キャストを育てるリーダーも、チームのメンバー
1人ひとりに対して、リコグニションしているからです。

彼らは、新人キャストをはじめとした後輩たちと太い絆でつながり、
面倒見がよく、教え上手。

そして、リーダー自らが後輩の手本となり、キャストとしての
輝きも放っているようです。

では、ディズニーのリーダー達は、実際にどのようにして
キャストとコミュニケーションを取り、育てているのか?

  「本書では、その方法を39個にまとめました。
  彼らが実践する、 “リコグニションに基づいたディズニー流の
  リーダーシップ” は、普遍的な人間関係のルールに基づいており、
  極めて自然です。メンバーをグングン成長させ、チームを導いて
  行くために、まずチームメンバー1人ひとりを “認め、受け入れる
  (リコグニションする)” ことが重要なのです。」

本書は、ディズニー流のリーダーシップとチームビルディングを
学ぶ本です。

著者は、株式会社文化計画代表の志澤秀一さん。

志澤さんは、大学卒業後、東京ディズニーランド開園準備中の
オリエンタルランドに入社し、キャストの教育インストラクター
として、6000人以上のキャストの受け入れや教育を担当しました。

本書では、ディズニー時代の事例を紹介しながら、
チームメンバーを自主的に成長させるためのノウハウを公開します。

  Chapter1 相手を認め、受け入れる心の姿勢を整える
  Chapter2 リーダーの考え方をメンバーに伝える
  Chapter3 メンバーの長所を引き出すコミュニケーションを行う
  Chapter4 メンバーが伸びる ほめ方と叱り方
  Chapter5 フィードバック&質問でメンバーを育てる
  Chapter6 チームワークを引き出す
  Chapter7 困難に対処する

本書の中から、ディズニー流の叱り方を紹介します。

リーダーは身だしなみ規定である「ディズニールック」に
違反しているキャストについては、厳しい態度で接するようです。

例えば、前髪が目にかかる長さになっているキャストには、
「今日は帰るか、バックステージの理髪店で切ってもらうか、
どっちにする?」と厳しく接します。

そして、なぜディズニールック違反がダメなのか、
その理由をキャストがわかるまで、本気で向き合って説明します。

  「◯◯さんは、ディズニーのキャスト。ディズニーのステージに
  立つ俳優なんだ。たとえば、◯◯さんがどこかの劇場で演劇を
  見るときに、メイクアップしないで俳優がステージにいたら
  どう思う? がっかりすると思わない?
  その劇を観るために5000円も6000円もするチケットを買っていたら、
  せっかく高いお金を出したのに、と思うでしょ。」

ルールを盾にして叱らず、自分たちがどのように
期待されているかをわかるように教えるのです。

この本から何を活かすか?

  チームワークを引き出すには、「リーチングアウト」が鍵。

リーチングアウトとは、自分の役割や持ち場だけに固執せず、
領域外でも必要とあれば手を伸ばし、関わっていくこと。

ディズニーでは、「これは私の仕事ではありません」と
言わない姿勢をつくり、チームワークを引き出しているようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| リーダーシップ | 06:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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