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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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人生を面白くする 本物の教養

満足度★★★
付箋数:23

本書は、ライフネット生命会長兼CEOの出口治明さんが、
「教養」について語った本です。

早速ですが、教養とは、一体、何なのでしょうか?
そして、なぜ、人には教養が必要なのでしょうか?

これらの問いに、出口さんはシンプルな一言で答えています。

  「教養とは、人生におけるワクワクすること、面白いことや、
  楽しいことを増やすためのツールです」

つまり、少しでも多くの教養を身に着け方が、
人生が豊かになるということ。

その具体例として本書では、冒頭でココ・シャネルさんの
言葉を紹介しています。

  「私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、
  まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは
  覚えることができる。
  一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。
  その分だけ人生と世界は単純になっていく。
  だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」

知ることへの喜びと、ワクワク感が伝わってくる、
何とも素敵な言葉ですね。

では、教養とは、単に知識をつけることなのでしょうか?

花の名前は知識ですが、それを知ることが目的ではありません。

教養を身につけるためには、一定の知識は必要です。
しかし、それはあくまで道具であって、目的ではありません。

シャネルさんの話で言うと、花の名前を知ることで、
世界の謎を解き、「人生を豊かにする」ことが目的です。

知っている状態で思考停止してはいけません。

知識をもとに、想像して、自分の頭で考えることが、
人生を豊かにするのです。

教養がある人は、ボキャブラリーが豊富で、
広く、ある程度深い知識を持ち、それに加えて自分の意見も
持っているので、自らが楽しいだけでなく、
他人から見ても面白いと興味を持たれます。

それでは、教養は、どのように身につけるのでしょうか?

出口さんは、「本を読む」、「人に会う」、「旅に出る」の
3点によって教養を身につけることをススメています。

本の読み方は、オール・オア・ナッシング。

本文を読み始めて5~10ページほど進んで、面白いと思ったら
最後まで読み、そうでなければその時点でやめてしまいます。

中途半端な読み方はありません。

そして、速読はせずに、わからない部分があったら、
腑に落ちるまで何度も何度も読み返して、
その内容を自分のものとして血肉化します。

人と会う場合は、つき合いよりも、その人と会って
面白いかどうかが、会うことの基準となります。

もちろん、一定のつき合いは必要ですが、お互いの時間を
使うので、会って面白いかどうかを最大限に優先します。

旅は最高の遊びににして、教養の源となります。

出口さんの旅は、がっちり旅程を組むのではなく、
気の向くまま、足の向くままが原則。

例えば、列車の旅で目的地に向かう途中でも、
「この街、キレイそうだな」と思ったら、途中下車して、
そこから新しい旅を始めます。

そんな調子ですから、海外に行く場合でも、
往復の航空券は事前に取りますが、ホテルは予約をせず、
現地に入って実際に見てから決めるそうです。

この本から何を活かすか?

  「英語」は仕事で使わないから不要とは考えない

かつて成毛眞さんは『日本人の9割に英語はいらない』という
本を書いていましたが、出口さんは英語は必要と考えます。

なぜなら、英語を使えた方が、より多くの情報にアクセスでき、
世界が広がり楽しくなるから。

TOEFLで100点を取れる力を身に付ければ、
世界が違って見えてくると出口さんは言っています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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