活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

クチコミ販促35のスイッチ

満足度★★★
付箋数:22

著者の眞喜屋実行さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

  おいしいものを提供していれば、お客様はクチコミしてくれる
  いい商品を売っていれば、自然と良い評判は広まる
  いいサービスをしていれば、勝手にクチコミは広がっていく

クチコミに関して、このように「誤解」している人は
意外と多いと眞喜屋さんは指摘します。

誤解と言うよりは、幻想を抱いていたり、シビアな現実を
直視したくないので、そう思っているだけなのかもしれません。

しかし現実には、ほとんどのクチコミは自然と起きないのです。

  「では、クチコミは、どんな時に起こるのでしょうか?
  大事なことは、 “品質以外” の部分にありました。
  それに気づかないと、クチコミはいつまで待っても生まれません。
  そうです。クチコミは “待って” いても生まれないのです!
  クチコミは、 “しかける” ことで生まれるもの。
  クチコミとは、 “スイッチ” を押すことで、お客様から自然と
  生まれるものなのです。」

クチコミには発生させる「スイッチ」があり、
それが押されると、クチコミが生まれるのです。

ならば、意図的に「スイッチ」を押して、
クチコミを生み出すように、仕掛けることが本書の目的です。

目指すのは、世界中に広がって社会現象となるような
クチコミではなく、1人のお客さまが1人の友人に話すような、
小さくても着実に広がるクチコミです。

本書では、35個のクチコミのスイッチを実例と共に紹介します。

スイッチは大きく分けて2種類あります。

1つは、「お客様の心が動いて、誰かに話したくなるスイッチ」。

もう1つは、「心がとくに動かなくても、自動的に広がっていく
仕組みのスイッチ」です。

そして、有り難いことに、心が動くスイッチは、
人によって大きく異なるものではありません。

また、時代によっても簡単に変わるものではありません。

ですから、本書の事例を参考にして、あなたのお店でも
クチコミのスイッチを再現して作ることができるのです。

ちなみに、クチコミには外せない3つの要素があると、
眞喜屋さんは解説しています。

1つ目は、絶対に外せない要素の「話材」。
話すネタである材料がなければ、そもそも会話にすらなりません。

2つ目は、「Hotな気持ち」。
これはお客様の気持ちが高まることで、「びっくりした!」、
「うれしい!」、「すごい!」といった感情を呼び起こすもの。

3つ目は、「アイテム」。
アイテムがあると、お店での体験を思い出すきっかけになり、
それを話す相手に見せることもできます。

SNSが活用されている時代ですから、お客さまが写真に
撮って投稿したくなるようなアイテムを用意するのです。

スイッチを押すように仕掛けるのはお店側ですが、
お客様自身が「今、私はクチコミをしている」と意識せずに、
自然と「人に伝えたい」と思わせることがポイント。

お客様が、自分の体験を人に語りたいと思わせるために、
お店側はこれらの3つの要素を揃えるのです。

この本から何を活かすか?

本書の中から、ちょっとした工夫で簡単に押せる
クチコミのスイッチを1つ紹介します。

  「タイミングをズラすだけで、 “当たり前” が
  “驚き!” に変わるスイッチ」

することは同じですが、タイミングをズラすだけで、
クチコミを生む方法です。

本書で紹介されていたのは、セミナー参加へのお礼状。

普通、お礼状は、セミナーへ参加した後に届くものです。

しかし、そのタイミングをズラし、申し込んだ直後に、
手書きでお礼状のハガキを書いて送るのです。

まだセミナーに参加する前の、予想していないタイミングで
お礼状が届くと、人は驚いて、誰かに話したくなるものです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| マーケティング・営業 | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2555-b64d3d6e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT