活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

部下がきちんと動く リーダーの伝え方

満足度★★★
付箋数:21

著者の吉田幸弘さんに献本いただきました。ありがとうございます。

あなたの、現在、または過去の上司で、
次のような伝え方をする上司はいませんでしたか?

  ・たくさん指示をされすぎて、どこから進めればいいか分からない
  ・圧迫感があり、質問しにくい雰囲気である
  ・指示が抽象的だったり曖昧で、何をしていいか判断できない

このような指示の出し方なら、どんな部下でも迷うはず。
結果、上司が期待した通りの仕事ができません。

自分が、部下だったときには、「こんな伝え方では分からない」
と思っていても、いざ自分が上司やリーダーになると、
案外、同じような分かりにくい指示や、伝え方をしているものです。

なぜなら、リーダーは忙しく、そこまで伝え方に
労力を割けない方が多いからです。

しかし、部下を持つ以上、部下に動いてもらって
成果を出すことが、リーダーには求められています。

その意味では、部下がきちんと動けるような伝え方をするのが、
リーダーの仕事と言っても過言ではありません。

  「本書は、部下に伝えるのが難しい、コミュニケーションを
  とるのが難しいと思われている方でも、すぐに実践できるような
  形式の “伝え方” をまとめました。また、部下がリーダーに
  伝えやすくなる方法、いわゆる報連相がスムーズになる方法まで
  解説しています。」

本書では、部下のタイプ別に伝え方が解説されています。
その中から一部を紹介します。

  ・飲み込みの悪い部下
   1.仕事を細かく分解する
   2.仕事の進め方の傾向を知る
   3.仕事のダイエットも検討してみる

  ・やる気のない部下
   1.「人並み意識」を刺激する
   2.「人に迷惑をかけたくないという心理」を刺激する

  ・年上の部下
   1.上司と部下は上下関係ではないと認識する
   2.年上部下の強みや長所を認める
   3.自己開示する

  ・ミスの多い部下
   1.具体的な損害を示して、その仕事の重要性を伝える
   2.ミスをした原因の「事象」に注目する

吉田さんの部下マネジメント本は、あまり大上段に構えず、
誰にでもできることが、分かりやすく書かれているのが特徴です。

これは過去に当ブログで紹介した2冊の本、
部下を育てる「承認力」を身につける本』と
部下のやる気を引き出す 上司のちょっとした言い回し
でも同様でした。

本書の内容が実践しやすいのは、吉田さんがこれまで習得してきた
リーダーとして部下に正しく伝える方法を、
著者として読者に伝える方法に応用しているからだと思います。

本書で紹介されている内容は、リーダーを5年から10年続けると、
失敗を重ねながら、自然と身に着けている人も多いはずです。

その経験が本書を読んで、たった1時間で身につくとは言いません。

しかし、これからリーダーになる人やリーダーになりたての人が、
本書の内容を先に知っておくと、身に付けるまでの期間を
大幅に短縮できることは間違いないと思います。

この本から何を活かすか?

部下の「分かりました」は当てにしてはいけない

  「部下からすると、上司の話は分からないところがあっても、
   “ここが分かりません” とは言いづらいものです。」

確かに、余程の部下でない限り、つい「分かりました」と
言ってしまうものです。

それを防止するために、上司は部下に復唱させたり、
質問をして理解を確かめる必要があるのです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| リーダーシップ | 06:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2551-349b6489

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT