活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

満足度★★★
付箋数:24

著者のデイヴ・アスプリーさんは、若くしてIT起業で成功した、
シリコンバレーの億万長者でした。

そんなアスプリーさんが、悩んでいたのが肥満と体調不良。

そこで、自分自身の肉体をハックすることを考えました。

  「人体とネットは大差がない。どちらも膨大な数のデータが
  見当たらなかったり、誤解されていたり、隠れていたりする
  複雑なシステムだ。自分の体をそんなふうに見るうちに、
  ふと気づいた。コンピュータのシステムやネットを改良(ハック)
  するときと同じテクニックを使えば、自分の生態を
  ハックできるようになるんじゃないか、と。」

これを本書では、「バイオハック」と呼びます。

アスプリーさんは、一流の医師や研究者から情報を集め、
バイオハックを繰り返し、30万ドル以上を投じて
自分の体で実験してダイエット法を完成させました。

それが本書で紹介される「完全無欠ダイエット
(ブレットプルーフダイエット)」です。

このダイエット法は、単に痩せるだけでなく、
仕事のパフォーマンスを上げることができるのが特徴です。

この辺がIT起業家が考えた、ダイエット法らしいところです。

アスプリーさんは、「完全無欠ダイエット」によって、
かなりの期間にわたって、毎日0.5キロ痩せ、
IQを20ポイント上げました。

健康を回復しながら、仕事の生産性を上げることに成功したのです。

では、「完全無欠ダイエット」とは、一体、
どんなダイエット法なのでしょうか?

それは、2週間のプログラムによる食生活改善のダイエット法です。

ダイエットの種類は、「ケトン体ダイエット」と呼ばれる方法。

私たちは、通常、糖質を取ることで、体内でブドウ糖に分解し、
それをエネルギー源としています。

しかし、私たちの体は、糖質以外の物質もエネルギー源と
することができます。

実は飢餓状態に陥ると、私たちの体は、体内に蓄えていた
脂肪を肝臓で分解して、「ケトン体」を作ってエネルギーに
することができるのです。

この原理を使って、炭水化物の摂取を減らし、代わりに脂肪を
多く摂取して置き換えするのが「ケトン体ダイエット」。

本書では、パンやごはん、パスタなどの炭水化物は、
1日30グラムの摂取を推奨しています。

この量は、お茶碗半分程度のごはんですから、かなり少ない量です。

そこで炭水化物の置き替えとして摂取するのが脂肪です。

糖の代わりに脂肪を燃やすので、エネルギー面では大丈夫です。

しかも、脂肪を摂ると空腹感も満たしてくれるので、
お腹が空いて食べたいのを我慢するということもありません。

では、具体的に「脂肪」は、どのような形で摂取するのか?

それが「完全無欠ダイエット」の一番の注目点です。

この方法で朝食として、摂取するのが、1杯の「コーヒー」。
そして、コーヒーに入れるのが、大さじ2杯までの無塩バターです。

バターは、ココナッツミルクや牧草で育てられた
牛の乳で作られるグラスフェッドバターを使用します。

このバターが入手不可の場合は、ココナッツミルク大さじ4杯と
MCTオイル大さじ1~2杯で代用することができます。

つまりは「バターコーヒー」を朝食代わりに飲むのです。

これを本書では「完全無欠コーヒー」と呼びます。

このコーヒーは、食の渇望から開放し、脳を復活させるので、
アスプリーさんも、7年以上、朝食は完全無欠コーヒーに
しているそうです。

この本から何を活かすか?

朝食の種類と空腹になるまでの時間については、
本書では以下の通り書かれています。

  ・朝食に炭水化物を摂った場合
   エネルギーが急上昇してから急降下するので、
   食物への渇望に終日悩まされる。

  ・朝食を完全無欠コーヒーだけにした場合
   たいていの人は、短くても5~6時間は食欲がオフになる。

  ・朝食を完全無欠コーヒーにタンパク質を加えて摂った場合
   おおよそ4~5時間は満腹でいられるが、
   脂肪のみの朝食の場合ほど長くはない。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

| ノウハウ本 | 06:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ikadoku.blog76.fc2.com/tb.php/2549-cd7cab10

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT