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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ドラマ思考のススメ

満足度★★★
付箋数:23

  「本書は、人生はドラマであるという仮説から考えることで、
  戦うのでも逃げるのでもない、 “全体を俯瞰しながらステージを
  演出する” という新しい切り口で、仕事も人生も
  ハッピーエンドのシナリオに書き換える方法を提案します。」

感動プロデューサーである、平野秀典さんは、人やチームの
魅力を引き出すために、本書で「ドラマ思考」を紹介します。

人生をドラマと考えるので、仕事や日常で出会う人は、
みなドラマの共演者です。

ビジネスで出会うお客様は、商品を売りつける相手ではなく、
ドラマを一緒に創る共演者。

職場の上司や同僚、取引先もステージを一緒に創る共演者。

そして、ドラマを盛り上げるために欠かせないのが、
主人公の行く手を阻む「悪役」の存在です。

悪役や意地悪なキャラクターがキャスティングされず、
全員がいい人だけのドラマは、人を惹きつける魅力がありません。

あなたにとって、嫌いな人や苦手な人は、人生をドラマティックに
盛り上げてくれる重要な共演者なのです。

そして、人生というドラマで大切なのは、「日常」こそが、
本番のステージであるということです。

なぜなら、最も多く過ごす時間こそが日常だからです。

すると、毎日が安全で安定した日常だったらどうでしょうか?

何も変化のない、マンネリ化したドラマになってしまいます。

平穏な日もあれば、思いがけないトラブルや、
心を痛めるニュースが飛び込んでくる日もある。

時には、絶体絶命のピンチに遭遇することも。

そして迎えるハッピーエンド。

あなたは、自分の人生の主人公として、ドラマを演じることで、
日常が感動に溢れた、ハッピーな人生を送れるようになるのです。

このように考えるのが、平野さんが本書で伝える
「ドラマ思考」です。

  プロローグ 日常が感動の舞台に変わる
  第1話 人生はドラマ、あなたは主人公
  第2話 ビジネスシーンに感動を生み出す
  第3話 ハッピーエンドの創り方
  エピローグ イッツショータイム

映画監督や脚本家は、ストーリーを考えるときに、
ラストシーンから書く人が多いそうです。

スティーブン・スピルバーグさんも、『未知との遭遇』を
ラストの宇宙人と地球人との音楽によるコンタクトや
巨大な美しい宇宙船が現れるシーンを先に決めてから、
ストーリーを考えたそうです。

私たちも、人生の最後を「ハッピーエンド」を選んでおけば、
失敗するシーンも、挫折するシーンも、停滞するシーンも、
すべてハッピーエンドにつながる序章となるのです。

もし、あなたが人生のテーマをハッピーエンドではなく、
「悲劇」を選んでいたら、逆に成功するシーンも、
幸せになるシーンも、あとに来る悲劇の前触れになってしまいます。

私たちは、人生のテーマとして「ハッピーエンド」を選ぶか、
「悲劇」を選ぶかは、自分で決めることができます。

しかし、無意識のうちに「悲劇」を選んでいる人が多いと
平野さんは指摘します。

本書では、人生というドラマのテーマとして、
意識的にハッピーエンドを選択し、自分という役者の演技を
舞台の外側から見る、演出家の視点も合わせてもつことも
勧めています。

この本から何を活かすか?

  「現代のトップセールスは、お客様と正面から向き合って売る
   “対面セールス” ではなく、お客様とドラマを共演するような
   “共演セールス” へとシフトしています。」

共演セールスでは、同じ方を向いてビジョンを共有するので、
説得されて買ったり、お願いされて買ったりするのではない
お客様との関係性が築けるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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