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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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最速の仕事術はプログラマーが知っている

満足度★★★
付箋数:23

  「 “最速”
  それはプログラマーなら誰もが心がけているキーワードである。
  プログラマーにとって最も重要な感心事は、効率だ。
  熟練したプログラマーほど実際にはキーボードに
  向かわなくなるという。

  なぜか?

  それは、プログラミングに熟達すればするほど、
  コードをガリガリ書く時間よりも、むしろ書かない時間にこそ
  仕事の真髄があるとわかるからだ。」

本書は、プログラミングの仕方を学ぶ本ではありません。

最速で仕事をするためのプログラマー的な発想や
仕組みづくりの方法を学ぶ本です。

著者は、株式会社ユビキタスエンターテインメントCEOの
清水亮さん。

2004年度に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より、
天才プログラマー/ スーパークリエイターとして
認定された方です。

清水さんは、かつて電通の役員室でこんなことを言ったことが
あるそうです。

  「プログラミングができないというのは、
  頭の使い方を知らないのに等しい。」

なぜ、こんなことを言ったのでしょうか?

一般的に頭が良いイメージを持たれているのは、
MBAを持つビジネスエリートや、弁護士、コンサルタント
といった方々でしょうか。

しかし、彼らはどんなに頭が良くても、
プログラマーより頭の使い方を心得ているとは言えないと、
清水さんは考えます。

弁護士は裁判で負けることもありますし、
コンサルタントは提案した事業が失敗することもあります。

そんな時でも、彼らは責任を取りません。

これに対して、プログラマーは自分の書いたプログラムに
バグ(誤り)があるとき、それは100%自分の責任になります。

そして、バグのないプログラムは決して存在しないので、
プログラマーがどんなに思い上がろうとも、
プログラムを書いている限り、自分の知性の限界を
思い知らされ続けることになるのです。

つまり、プログラマーは常に自分の知性の限界を
超え続けることを宿命づけられている職業なので、
必然的に頭の使い方が身につくというわけです。

プログラマーだった、ビル・ゲイツさん、
ラリー・ペイジさん、マーク・ザッカーバーグさんらが
成功したのは偶然ではないのです。

  第1章 速くてムダのないシンプル仕事術
  第2章 頭がクリアになる情報整理法
  第3章 致命的なミスを防ぐ賢いダンドリ
  第4章 チームの生家を最大化する仕組み
  第5章 視野を広げてビジネスを設計する

プログラマーは、どんな些細な事でも、できるだけ無駄を省き、
最適化するように考えるようです。

  「最適化の原則は “ループの内側から最適化しろ” である。」

ループとは、繰り返しを意味するプログラミング用語です。

これは日常生活にも応用可能な考えです。

この本から何を活かすか?

この「ループの内側から最適化する」例として、
本書では、独身OLのライフスタイルの改善が紹介されていました。

朝起きることから始まって、歯を磨く、顔を洗う、
朝ごはんを食べる、メイクする、服を着る、ゴミを出す、
通勤する・・・といった具合に、毎日多くのことが同じことの繰り返し。

例えば、こんな繰り返しの生活から、週1回ハウスキーパーを
呼んだり、ゴミをまとめて出せるようなマンションや
職場の近くのマンションに引っ越しをするなどします。

そうすることで、毎日の繰り返しをループの外側に
どんどん出して、ライフスタイルの最適化をはかります。

仮に元のライフスタイルが全部で18ステップあったとすると、
最適化するとそれが12ステップに減り、1週間で丸1日以上もの
時間を作り出せるようになるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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