活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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「ちょっとできる人」がやっている仕事のコツ50

満足度★★★
付箋数:9

あまり楽しく仕事ができていない、20代前半の新入社員や
こらから社会人になる人に読ませたい本。

  「本書では、
   ・仕事がつまらないと、嫌々出勤している自分
   ・お客様と話すのが苦手な自分
   ・上司や同僚との職場の人間関係に悩んでいる自分
   ・教わった通り、マニュアル通りに仕事をこなしている自分
  そんな自分から抜けだして、 “仕事を楽しむ自分” に
  なるためのヒントをご紹介します。」

著者は現役のスーパー事務員で、研修講師としても活躍する
井上幸葉さん。

井上さんは、19歳で地元の中小企業に入社し、
特にスキルもない状態から、1つずつできる仕事を積み上げて、
社内の教育担当、そして社外での研修講師へとキャリアを
アップさせていった方です。

本書で紹介される仕事のコツは、井上さんが仕事の現場で
身につけていったもの。

井上さんは、後輩や新人を指導するようになった当初、
具体的な行動で指示しないと、伝わらないことを実感しました。

  「 “もっとちゃんとして!” と感情的になって相手を
  責めるような言い方では、相手に伝わらないということが
  わかってきました。言われた後輩は、つい “はい、わかりました”
  と答えてしまいます。そして、実際、注意されたことをしようと
  したとき、 “ちゃんとしてって、どうやったらいいの?” と
  戸惑うだけです。本当は具体的な答えを、行動レベルで
  伝えることが必要だったのです。」

正直、何年か仕事をしていると、本書に書かれているコツの
大半は身についていることと思います。

また、自分だったら後輩はこのように指導するという、
一家言を持っている方も多いでしょう。

しかし、普遍的な基本スキルを網羅して指導するのは、
案外と難しいものです。

余りにも、こうして指導したいと思い入れが強すぎると、
空回りして、かえって新入社員には伝わらないものです。

そんな時に、本書は社会人として身につけておくべきマナーや
仕事に対する姿勢が漏れ無く書かれているので役に立ちます。

言葉で指導するのと、読んで納得させるのと、両方あると、
相乗効果もあり、腹への落ち方も違ってくるでしょう。

私が上司の立場なら、本書のコツを部下が身につけていて
くれたなら、安心して仕事を任せられると思います。

  Part1 仕事を楽しむ自分になろう!
  Part2 なぜか感じがいい「第一印象」
  Part3 うっかりミスを防ぐ「仕事の工夫」
  Part4 信頼度がアップする「仕事の任され方」
  Part5 “できる”と思ってもらえる「仕事の段取り」
  Part6 好感度大の「お客様対応」
  Part7 あわてくなくてOK!「トラブル対応」

本書の良いところは、周りから見て「ちゃんとして見える」
仕事のコツが書かれていることです。

また、最初に「やらされ仕事」から抜け出すことについて、
書かれているのも良い点ですね。

何年経っても「やらされ感」を持ちながら、
仕事をしている人がいますが、そういう人は不幸にも、
新人の頃に本書のようにちゃんと指導してくれる上司や
本に巡り合わなかったのだと思います。

この本から何を活かすか?

新人の頃は、単純作業の仕事がどうしても多くなります。

しかし、単純作業だからこそ、常に短縮化や効率化を
考えて仕事をするかどうかが、後々大きな差になります。

  「毎日同じ業務だな、と思わずに、常に “もっと早くできる
  方法はないかな?” と問いかけながら作業をしましょう。
  大量に同じことをくり返したり、毎日同じ作業をするからこそ、
  楽しみながら行う工夫を見つけましょう。」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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