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人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術

満足度★★★
付箋数:23

著者の習慣化コンサルタント・古川武士さんから
献本いただきました。ありがとうございます。

本書は、タイトルの通り、早起きを習慣化させるための本です。

古川さんは本書の冒頭で、朝30分早起きすることで、
「人生の主導権が握れる」と説いています。

もし、あなたが会社に行く時間から逆算して、
間に合う時間に朝起きているのなら、それは受け身の状態。

会社に時間をコントロールされ、「起こされている」という
受動的なパターンで動いていることを意味します。

これに対し、たった30分でも自分の意思で早く起きているなら、
それは能動的に生活していることになります。

  「能動的なパターンで30分早く起きれば、どうでしょうか。
  余裕をもって出社でき、その日の計画も立てられ、
  明確な意図をもって、優先順位はもちろん、仕事を終える
  時間まで決められます。出社から帰社時間までコントロール可能な
  生活をつくり上げることができるのです。」

このような能動的な生活パターンに変わると、
自分の時間がつくれるようになり、好循環が生まれ、
やりたいことができる人生に変わっていきます。

古川さんが習慣化を支援する中で、
身に付けると波及効果が高い習慣が3つあるそうです。

  ・早起き
  ・片づけ
  ・運動

これらの中で、最も習慣化の難易度が高いのが「早起き」です。

なぜなら、早起きを決める、寝る時間と起きる時間は、
複雑な生活や仕事の習慣がつながって決まるものだからです。

本書では、根性や意志力に頼らない、早起きするための
技術を紹介します。

基本の5原則は次の通り。

  原則1 起きる時間ではなく寝る時間に集中する
  原則2 睡眠負担が発生しないよう十分な睡眠を取る
  原則3 一度に1つの習慣を貫く
  原則4 センターピンに狙いを定める
  原則5 ボトルネックを想定する

私は、もう10年以上朝4時に起きる生活をしています。

「どうして朝早く起きれるの?」と聞かれることもよくありますが、
習慣となった今では、ハッキリとその理由が答えられない
というのが正直なところです。

強いて挙げるなら、「早く寝ているから」というのが、
早起きができる理由なので、古川さんの原則1を
実践した結果、習慣化できたと言えるかもしれません。

仕事が多すぎて、残業がいつも遅い時間まで終わらず、
それに影響されて寝る時間も起きる時間も遅くなっている。

仕事柄、接待や出張、つき合いの飲み会が多く、
自分で時間をコントロールできない。

家に帰ってから、ついネットやスマホをダラダラやってしまい、
いつも寝る時間が深夜になってしまう。

こういった生活を送っていた方でも、早起き生活へ、
切り替えた事例が掲載されています。

これまで、何度か早起きにチャレンジして挫折した方は、
きっと具体的な方法論を知らなかっただけです。

本書の習慣化メソッドを実践すると、
今度こそ「早起き」へシフトできると思います。

この本から何を活かすか?

本書では、毎日長時間の残業にならないため、
高密度で仕事をするための原則も紹介されています。

  原則1 帰る時間を徹底して死守する
  原則2 超集中できるエネルギーを充電する
  原則3 完璧主義をやめて最善主義で考える

また、自分がどのように仕事をしているかの現状を
把握するため、最初に「時間簿」をつけることも、
仕事の高密度化には有効なようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:32 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いつも感謝しております。

本当に的確で分かりやすい本質を突いた書評ありがとうございます。

私が共鳴するのは、活かすこと。
ビジネス書をもし10分の1でも実践すれば間違いなく
達人になれる。
そんな思いで本を書いています。

| 古川 | 2015/08/14 23:09 | URL | ≫ EDIT















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