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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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「疲れない身体」をつくる本

満足度★★★
付箋数:18

齋藤孝さんは、2014年4月から2015年3月までTBSの
朝の情報番組「あさチャン!」のMCを担当していました。

当時は、月曜から金曜までは朝4時台にテレビ局入りして、
2時間半の生放送をこなしていました。

その後、大学での授業や実務を行い、
更には講演会や本の執筆なども行ってきました。

相当な仕事量をこなしている齋藤さんを見て、
「そんなに仕事をしていて、よく疲れませんね」
と言う方も多いようです。

しかし、もともと齋藤さんは、疲れやすい体質だったそうです。

では、なぜ、齋藤さんはそんなにタフに仕事をこなせるのか?

  「実は、あまりにも疲れやすいこの体質を何とかしたいと思い、
   “疲れない身体をつくる方法” を研究してきた結果なのです。」

齋藤さん言う、「疲れない身体」にはいくつかの
意味を含んでいます。

まず、「疲れない」の部分は、そもそも疲れにくいという意味と、
疲れからいち早く回復するという意味。

そして、「身体」については、肉体だけでなく心も含みます。

これまでも、齋藤さんの著書の中では、呼吸法や、
からだのほぐし方など、部分的には紹介されてきましたが、
本書は齋藤さんがこれまで35年以上研究してきた身体論が
すべて公開されています。

一冊まるごと、「疲れない方法」の説明だけに特化した本です。

  第1章 「疲れない身体」をつくる
  第2章 「疲れない環境」をつくる
  第3章 「疲れない習慣」をつくる
  第4章 「疲れない人間関係」をつくる
  第5章 「疲れない心」をつくる

本書の中で、私が意外だったのは、「人とのストレスのない
付き合い方」に書かれていた内容です。

  「人間関係で疲れないためには、あまり多くの人と会いすぎない
  ことが大事です。新しい友達を求めるのも大切だと福沢諭吉は
  言いますが、それもあまり一度にやり過ぎないほうが
  いいでしょう。もちろん、中にはそういうのがストレスに
  ならないタフな人もいます。会った人全員に携帯の番号を教えて、
  すぐに連絡を取ったりメールをやり取りしたり。
  そういうことが苦にならないタフな人は、そうやって人と
  繋がることがストレス解消になるのでいいのですが、
  私はダメです。」

テレビで見る齋藤さんは、知らない人とでもストレスなく
付き合えるタイプに見えますが、実はそうではないんですね。

ちなみに、無理して新しい人間関係を作るのは
大きなストレスになるので、特に重要な仕事のときなどは、
「暗黙知」が積み重ねられた、相性のいい信頼できる人と
行った方がいいようです。

新しい人間関係を構築する場合でも、「暗黙知を共有できる人」
という観点で見ることがポイント。

本書には、心と身体が淀まないように、血液や呼吸や気を流し、
疲れない体質を作る秘訣が紹介されています。

最近、身体が重いくてツライと感じている人には、
参考になる本だと思います。

この本から何を活かすか?

  「本を読むという行為は、精神に豊かさをもたらすとともに、
  精神のタフさも培ってくれます。本を読んで理解するには、
  ある程度の集中力が必要なので、本を多く読むことで、
  そうした集中力や持続力といったものが身につき、
  疲れにくい脳をつくってくれるのです。」

読書は疲れにくい脳をつくる。

スマホでSNSやゲームをやっている時間を少し減らし、
本を読む時間を増やすことで、脳の基礎体力レベルを
上げることを齋藤さんは推奨しています。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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