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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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プレゼンをキメる30秒のつくり方

満足度★★★
付箋数:22

2007年9月にバンダイから発売されて、累計260万個以上の
大ヒットとなった「∞(むげん)プチプチ」

プチプチつぶしの感覚を何度も繰り返し疑似体験でき、
つぶすと音がなるキーチェーン型の玩具でした。

ウチの娘もこのシリーズが大好きで、我が家にはプチプチ以外にも
∞エダマメ、∞ペリペリ、∞ソーダなどが並んでいました。

本書の著者は、「∞プチプチ」の生みの親である高橋晋平さん。

高橋さんは、本書で30秒でキメるプレゼンの極意を伝えます。

  「プレゼンの内容づくりも、ただ1つのポイントを
  抑えることができれば、9割は解決すると断言できます。
  そのただ1つのポイントとは、プレゼンの “オチ” をつくる
  ことです。 “オチ” の一言がしっかりとつくられていて、
  それさえ、プレゼンの中で伝えることができれば、
  データが少なかろうが、しゃべりが下手だろうが、
   “プレゼンが上手い” と言われ、提案が面白いように通るのです」

ちなみに、高橋さんが「∞プチプチ」のプレゼンで
実際に使ったオチは次のようなフレーズでした。

  「心理学上、プチプチを見ると、本能的に誰もがつぶしたく
  なってしまいます。∞プチプチを触れない透明パッケージに入れて
  店頭に陳列したら、誰もが触りたくなって買ってしまうはずです。
  全国の店頭でそれを仕掛けませんか?」

高橋さんがプレゼンの成否を決めると解説する「オチ」は、
3つの要素から構成されています。

  1. 受け手が「その通りだね」と納得する
  2. 人に言いたくなるネタを入れる
  3. セールストーク

最初の要素として、納得感をつくりだすために、
人間の普遍的欲求から考え、「人はみな、◯◯したい」という
内容を盛り込みます。

次に、自然と伝播させることを狙って、
人に言いたくなるネタを入れます。

そのためには、「へぇー!そうなんだ!」と、ちょっとだけ
驚くようなトリビアを入れます。

∞プチプチでは、「心理学上、プチプチを見ると、
人はだれでもつぶしてしまう」という部分がトリビアに
なっています。

このオチの中には入っていませんが、∞プチプチの
プレゼンや販売時には次のトリビアも盛り込まれていました。、

  「私達がプチプチと呼んでいる気泡シートは川上産業株式会社の
  登録商標で、川上産業以外のシートはプチプチではありません。
  そして、本物のプチプチは、粒の1万個に1個がハート型を
  しています。」

最後に、この提案が実現すれば、今までになかった
より良い未来が見られるセールストークで締めます。

受け手のメリットを入れることで、行動を後押しするのです。

この3つの要素を入れたオチは、30秒以内で話せる内容に
まとめることがポイントです。

長くなればなるほど、他の人に伝えることが難しく、
また、聞いた側も理解することが難しくなるからです。

  第1章 プレゼンは「オチ」が9割
  第2章 ヒット商品を生んだ「オチ」
  第3章 戦わず、演技せず「会話」する
  第4章 裏付けデータなしで起承転結をつくる
  第5章 プレゼンのウラ技
  第6章 「プレゼンが通らないキャラ」になっていたら
  第7章 あなたはプレゼンが好きになれる

この本から何を活かすか?

本書では、「通ってもいいボツ案を用意しておく」という
プレゼンのウラ技が紹介されていました。

これは、本命の企画を通すための比較対象。

完全なボツ案ではなく、万一、通ってもいい程度のボツ案を
あわせて提案するのがポイントのようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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