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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ヤバい心理術

満足度★★★
付箋数:22

  「心理術、特にマインドリーディングという技術と聞くだけで、
  身構えてしまう方がたくさんいます。
  なぜだと思いますか?
  理由は簡単です。ただ単にその技術の正体を知らないだけなのです。
  強力なコミュニケーション術であるにも関わらず、
  ただ “洗脳”  “マインドコントロール” というイメージだけで
  考えてしまうからなのです。
  私たちは正体を知らないものに対して畏怖の気持ちを持ちます。
  これは古今東西変わらない人間心理です。しかし、この技術の
  正体を知り、心を扱うということは何なのかを究めた時、
  そこにはダークなイメージではなく、人と人の心を通わせる
  真の “平和” が存在することに気が付きます。」

本書は、良好な人間関係にを築くための心理テクニックを
紹介した本です。

著者はメンタルマジシャン、心理パフォーマーとしても
テレビ番組に出演した、ロミオ・ロドリゲス Jr.さん。

現在は香港を拠点に、大学でメンタリズムの講義を
するなどの活動をしています。

  第1章 苦手な人を上手にあやつる悪魔の心理術
  第2章 プレゼン、営業、接客 ノーをイエスに変える
  第3章 表情、しぐさ、動きで相手の心を透視する
  第4章 上司、部下、同僚 職場の人間関係を支配する
  第5章 気になる異性を思いのままにあやつる
  第6章 暗示の力で潜在能力を引き出す

多少怪しそうな章のタイトルもありますが、
さりげなく使えそうなテクニックが紹介されています。

  「本書では、私の経験上、誰にでも使えて、効果の高い技術を
  選びました。多くの心理本には、素人が使えないものも多い中、
  時間の取れないあなたのために “即効性” を意識して、
  厳選したテクニックをお届けします。」

例えば、気に入らない相手を黙らせる「習慣指摘」。

あなたは、会議中に気に入らないAさんが、発言の際に
やたらと手を動かす癖を見つけました。

こんな時、あなたはAさんに次のように助言します。

  「Aさん、プレゼンは素晴らしかったけど、やたらと手の動きが
  オーバーだね。あの手の動きがない方が一段といいよ。」

一見、悪気のない、好意さえ感じられるアドバイスですが、
この一言で、Aさんはペースを崩し、不調に陥ることがあるようです。

もともとAさんの手の動きのように、無意識に出る癖や習慣は、
すべて緊張を隠すためのものであり、その行為をすることで、
自分のペースを保っているのです。

この無意識の習慣を指摘されて、やめようと意識すればするほど、
それまでスムーズにできていたことができなくなり、
本来の調子を崩してしまうようです。

これは本書で最初に紹介されていた心理テクニックです。

「良好な人間関係にを築くための」と言いながら、
初っぱなから相手を潰すためのテクニックですが、そこはご愛嬌。

本書では、仕事だけでなく、プライベートでも使えそうな、
心理テクニックも多く紹介されています。

この本から何を活かすか?

  人事考課を簡単に上げる方法

ボーナスの時期になると、会社の人事考課に納得がいかないと
感じる人も多いでしょう。

そこでロドリゲス Jr.さんは、簡単に評価を上げる技術を紹介します。

  「会社の評価制度を確認し、その通りに行動する」
  「評価制度でわからないことは上司に質問し、その通りに行動する」

やるのは、たったこれだけです。

実はこれ、「ローボール効果」と言って、
低い行動を確実に積み重ねることで、高い行動もできると、
相手に錯覚を起こさせる方法です。

評価基準の中でも、低い行動を愚直にこなすことで、
「こいつは地味なことをしっかりしていて、見込みがあるな」
と思わせる効果があるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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