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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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ビジネスマンのための「発想力」養成講座

満足度★★★
付箋数:17

あれ、こんなタイトルの本、前になかったっけ?

と思いましたが、前に出たいたのは「発想力」養成講座ではなく、
「発見力」養成講座でした。

小宮一慶さんの「養成講座シリーズ」も本書で、10冊目となります。

そのシリーズ1冊目として2007年9月にに刊行されたのが、
「発見力」養成講座でした。

一方、本書で扱うのは「発想力」です。

では、「発見力」と「発想力」は、どのように違うのでしょうか?

それは、インプットとアウトプットの違いです。

  「 “発見力” が、あるものをどう見るか、というインプットの能力
  であるのに対し、 “発想力” では、インプットをベースにしながら、
  どうアウトプットするかを問うていきます。
  そのアウトプットの原点となる能力が “発想力” です。」

ビジネスにおいては、結果がすべてですから、
ビジネスマンもアウトプットでのみ評価されます。

その評価されるアウトプットを生み出すのが発想力。

発想されるアイディアは、他人が思いつかないような
ユニークさを持ち、同時に実行可能なものでなくてはなりません。

では、そんな発想力は身に付けることができるのでしょうか?

世の中には、次々と新しく斬新な発想をする、
ひらめきの天才がいます。

しかし、ひらめきの天才であっても、ゼロから何かを
生み出しているわけではありません。

頭の中にインプットされ蓄積されている情報の
データベースから発想の種を引き出しているのです。

  「素晴らしいひらめきをする人というのは、多くな場合、
  ふつうの人とは(頭の中の)違う引き出しを開く人のことです。
   “その引き出しをどうつくり、どのように中身を整理し、
  そして、なにかそれと一見関係なさそうな刺激があったときに、
  その引き出しを開き、中身を取り出せるか?” が、
  発想の原点だと考えています。」

また、ユニークなアイディアを発想できたとしても、
それはあくまで「仮説」の段階ですから、
実行可能なものに落とし込む必要があります。

その時に実行可能な道筋を描く力が、「論理的思考力」です。

ですからビジネスマンが成功するには、
「発想力」と「論理的思考力」の両方が必要なのです。

本書で小宮さんは、具体的なエピソードを紹介しながら、
発想力を鍛える12の原則を紹介します。

  1. 具体的になにをしなければならないかを明らかにする
  2. 目の前の仕事に真剣になる
  3. 脳が活性化するような場、発想が浮かびやすい時間帯を意識する
  4. 情報をインプットし続けるために、絶えず行動を起こす
  5. 相手にとってのベストを考えぬく
  6. 過去をベースに新しい発想を生み出す
  7. まずは真似してみる
  8. 物事を違う視点から見る習慣を持つ
  9. 自分の持っている視野や常識にとらわれないように注意する
  10. ひとつのことをこれでもかというほど徹底する
  11. 必要に迫られて頭をフルにつかう
  12. 目標よりもさらに上位の目的、「志」を持つ

このシリーズの大きな特徴は、非常に手軽に読めること。

本書の帯には「あなた本来の “発想力” を取り戻す
90分のトレーニング!」と書かれていますが、
実際に読むのに90分もかからない本だと思います。

この本から何を活かすか?

本書では、発想力を阻害する要因も挙げられています。

その中で私に、もろに当てはまっているのが、
「日常生活の活動の場が狭い」ことでした。

楽をして、自分の快適なゾーンだけで暮らしていると、
決まった発想しか出てこなくなってしまうようです。

確かに活動エリアが決っていると、計算できる反面、
予想外のことも起きませんから、自分の脳の中のデータベースも
新しい引き出しができないのかもしれません。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| アイディア・発想法・企画 | 06:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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