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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術


満足度★★★
付箋数:23

  「私が、テレビキャスターやコメンテーターの仕事をする中で
  見つけ出した方法です。話が苦手だと思っている人ほど、
  実はうまくいくコミュニケーション術、
   “アクティブ リスニング” です。」

現在は、経済キャスターとして活躍する谷本有香さんも、
もともと人見知りで引っ込み思案、人付き合いが大の苦手
だったそうです。

それでも、キャスターやコメンテーターとして生き抜いて
いくために、試行錯誤を繰り返して見つけ出したのが、
本書で紹介される「アクティブ リスニング」です。

人前に出ると緊張しやすい人、照れ屋な人、話すのが苦手な人こそ
結果を出せるコミュニケーション術です。

「アクティブ リスニング」と言うぐらいですから、
聞くことを重視する受け身の方法に違いまりませんが、
単に「聞き上手」になるコミュニケーション術とは違います。

聞き上手は、相手に共感して、「いい人」で終わってしまいます。

一方、アクティブ リスニングは、相手に気持ちよく話してもらい、
こちらの考えもさり気なく伝え、信頼関係をつくりながら、
自分の目標を実現します。

アクティブ リスニングには、次の3つのステップがあります。

  ステップ1 準備
   目標確認と情報収集、質問づくりで本番に備えます

  ステップ2 本番
   「傾聴」と「問答」で会話を盛りあげ、目標を目指す

  ステップ3 フォロー
   本番後も関係を深め、次につなげる

コミュニケーションが苦手とか、話し下手だという人は、
実は準備を十分にしていないことが多いと谷本さんは指摘します。

話し下手だからこそ、事前に自分の目標と相手のメリットを考え、
目標に合わせた相手に関する情報を集めて、
質問をつくっておく必要があるのです。

そして、本番では、2つの「聞く」の相乗効果を狙います。

2つの「聞く」とは、相手の話に耳を傾ける「傾聴」と、
相手の答えを引き出す「問答」です。

まずは相手の話に耳を傾け、気持よく話してもらってから、
相手の話の合間、合間に適切な質問や感想を投げかけます。

ここでのポイントは、先に「傾聴」を行い、共感を引き出して、
コミュニケーションをの土台を作ってから、
その上で「問答」をタイミングよく織り交ぜることです。

最後のフォローのステップでは、更に相手との関係を深め、
次につなげて、より大きな結果を出すために行います。

ここでは、スピードが大事です。

フォローをすぐに行わないと、せっかく本番で噛み合っても、
その後のコミュニケーションの広がりや発展が、
期待できなくなってしまうからです。

ほんの小さなフォローでも、すぐに入れることが、
アクティブ リスニングの効果をより大きくします。

  第1章 「アクティブ リスニング」は3つのステップで、うまくいく!
  第2章 「準備のスキル」で、本番を最高の状態で迎える!
  第3章 「本番」では、「傾聴」と「問答」の組み合わせで、
     120%の結果を!
  第4章 「フォロー」で関係をつなぎ、より大きな結果を出す
  第5章 「アクティブ リスニング」を磨くトレーニングと応用法

この本から何を活かすか?

  「ここ一番や重要な相手はバックグラウンドまで調べる」

重要な相手なのに、表面的なことしか知らなければ、
なかなかコミュニケーションを深められません。

ここぞというときは、相手が学校を卒業し、就職した当時の
「経済情勢」がどうだったかを調べるのがいいようです。

なぜなら、卒業時の景気の状況が、その人のキャリアや
職業観を大きく左右するという研究の結果もあり、
実際に世代によってかなり違うからです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| コミュニケーション | 09:13 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

有難うございます!!

こんにちは
谷本有香と申します。

拙著「アクティブ リスニング なぜかうまくいく人の『聞く』技術」取り上げて下さり、誠に有難うございました!!
大変嬉しく拝見致しました。

ブログ読者の皆様のお役に少しでも立てるならば、この上ない光栄でございます。

本当に本当に有難うございました!!

| 谷本有香 | 2015/06/22 13:35 | URL |















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