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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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あえて、レールから外れる。逆転の仕事論



満足度★★★
付箋数:18

本書は堀江貴文さんが書いた本ではありません。

そう言うと、ゴーストライターが書いたのかと思われる方が、
いるかもしれませんが、そういう意味ではなく、
純粋に本書の主役は堀江さんではないということです。

本書は堀江さんと親交のある8人のイノベーターが、
それぞれに仕事論を語る本です。

8人のイノベーターとは、書道家の武田双雲さん、
元週刊モーニングの編集者だった佐渡島航平さん、
kawaiiカルチャーの第一人者の増田セバスチャンさん、
芸人ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、
YouTuber兼ヒューマンビートボクサーのHIKAKINさん、
@ほぉ~むカフェの創業者で実業家の小田吉男さん、
俳優からクリエイティブの場に活動を広げる小橋賢児さん、
オタキングこと評論家の岡田斗司夫さんです。

本書での堀江さんの役割は、ナビゲーターといったところ。

各人のページでは、最初に5~6行のプロフィール、
次にポイントを3点にまとめ、イノベーターが仕事論を語り、
堀江さんが解説を加え、最後にもう一度まとめを掲載する
構成となっています。

  「誰もが “引き受け” てばかりで、自ら “作る” ことを
  軽視したり、疎んじてきたツケが昨今の日本社会の閉塞感の
  遠因のひとつではないかと思う。
  本著では、グローバル社会にいち早く適応して、
  決められたレールから、あえて外れ《仕事を作る人》
  になった方々を取り上げた。仕事を “引き受ける” のではなく、
  自らお金を稼ぎ出す方法論や実践法を見つけ出そうとする、
  グローバル時代のプロフェッショナルだ。
  彼らは自らの活躍するフィールドでイノベーティブな仕事を
  しているので、イノベーターと呼ぶことにする。」

また、8人のイノベーターに共通する働き方を、
堀江さんは以下の「共通のメソッド」としてまとめます。

  ・目標から逆算はせず、今だけに集中する。
  ・常識にとらわれず、まっさらな目で見る。
  ・遊びと仕事の境目をなくす。
  ・皮膚感覚で違和感を感じる仕事は捨てる。
  ・失敗を恐れず、ひとつの場所に固執しない。

本書で、岡田斗司夫さんに仕事論を語ってもらう上で、
避けて通れなかったのが、「愛人80人リスト問題」です。

岡田さんご本人もこの点について、「新しい家族の形」として
語っていますが、ここでは堀江さんの解説文を紹介しましょう。

  「今回の “新しい家族の形” には正直驚いた。
  愛人が複数いてマネージメントしていることは聞いていた。
  今回はそれに失敗して大炎上したわけだが、
  いまいる8人の愛人はみんな自分を支持してくれるのだという。
  私なんかは複数の彼女がいたとしてもわざわざディスクローズ
  することはないんじゃないか、と思うのだが、
  これは彼なりの実験のひとつなのだろうか。」

岡田さんと比べてしまうと、堀江さんもスゴイ常識人に
見えてしまいますね。

本書はイノベーター8人がそれぞれ個性があって興味深い本ですが、
解説は特に堀江さんでなくてもよかったような気がします。

この本から何を活かすか?

堀江さん自身が語る仕事論は、YouTube映像で、
「平成26年度近畿大学卒業式」のメッセージをご覧ください。

堀江さんを卒業式に呼ぶことには、賛否両論あったと思います。

それをやる近畿大学も「あえて、レールから外れる」ことを
実践しているのでしょう。



Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事論 | 06:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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