活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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グロービス流ビジネス勉強力



満足度★★★
付箋数:22

  「知識労働者たるものは、仕事の中に、継続学習のプロセスを
  組み込んでおかなければならない」

これは経営学の巨人とも呼ばれたP.F.ドラッカーさんの言葉です。

本書ではこの言葉を現代風に言い換えています。

  「21世紀を生きる全てのビジネスパーソンは、自分の人生の中に、
  継続学習のプロセスを組み込んでおかなければならない」

本書は、「学び方を学ぶ」ための本。

著者は、グロービス経営大学院で教鞭をとる、
田久保善彦さん、村尾佳子さん、荒木博行さんの3名です。

  「本書は、 “学ぶ技術” を速読術、記憶術、試験勉強法といった
  即効性のあるスキルを身につけるためのものではなく、
   “ビジネスパーソンとして成長し続けるために、
  日常生活そのものを、学び続けるサイクルにするためのもの” 
  と位置づけて紹介していきます。」

著者の3名は、毎年グロービスで数多くのビジネスパーソンを
指導しているようですが、その中で高い実績や学習効果を
上げている人に共通する方法を本書にまとめています。

本書の学びのサイクルの全体像は次の5つからなります。

  1. キャリアを考える、そして何を学ぶかを決める・見定める
  2. インプットする
  3. 次のために振り返る
  4. アウトプットする
  5. フィードバックを受ける → 1.へ戻る

当ブログは読書ブログですから、このサイクルの2番目、
インプットの中の「本からインプットする」の部分を紹介しましょう。

読書を通じた学びは、次の方程式が示されています。

  [読書を通じた学び]
  = [読む本の量] × [良書比率] × [1冊あたりのインプット量]

学習効果を高めるために、3つの要素に分解されていますね。

1つ目の要素は、目を通す本の量を増やすこと。

そのためには、「合わない本は早めに見切りをつける」、
「本によってかけるべき時間にメリハリをつける」、
「全体像がわかる本から読む」、「本の構造を意識しながら読む」、
「買った直後に読む」などの指針が示されています。

2つ目の要素は、良書の比率を高めること。

ここでは、「その本に求めていることを明確にする」、
「歴史ある本を選ぶ」、「新聞の書評欄などを参考にする」、
「行きつけの書店を作る」、「読書のメンターを作る」などの
アドバイスが書かれています。

3つ目の要素は、1冊あたりのインプット量を高めること。

ここでは、「同じ領域の本をまとめて複数読む」、
「一言でも一節でも記憶に残す意識を持つ」、
「本に向き合う姿勢を意識的にコントロールする」、
「必要な時に引っ張り出しやすい状態を作る」などの
方法が示されています。

私も読書を通じた学びの効果を高めたいと、
常々思っていましたが、このように要素に分解て考えると、
まだやっていないアプローチがあることがわかりました。

この本から何を活かすか?

学びのサイクル3番目、「振り返り力」チェックリスト

  1. 振り返るということを常に意識している
  2. 自分のことについて考える時間を取っている
  3. 自分の価値観や志について問われれば明確に答えられる
  4. 経験から学ぶ方法を自分なりに確立している
  5. 何かあったら相談できる相手が複数いる
  6. 自分が置かれている状況を客観視することができる
  7. 何かについて考える際、できるだけ他の見方がないかを
   意識している
  8. 仕事を含め、自分が取り組んでいることに
   年度単位の目標を作っている

私がこのチェックリストで◯がついたのは、たったの3つ。

やる前から、そのような気はしていましたが、
私の弱点は振り返りが少ないことでした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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