活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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会話の達人の話し方を真似したら人見知りの僕でも楽しく雑談できました



満足度★★★
付箋数:23

あなたは、初めて会った人と話すことについて、
どのように感じますか?

文化庁で行った調査によると、この質問に対する回答は、
次の通りとなります。

  「苦手である」・・・55.5%
  「得意である」・・・42.9%

初めて会った人と話すことが得意な人より、
苦手意識を持っている人の方が多いですね。

苦手意識を持つ人は、何を話していいかわからず、
特に、「雑談が苦手」と感じているようです。

かく言う私も雑談は苦手で、それは「性格」のせいだと
思っていました。

しかし、本書の著者、コミュニケーション心理の専門家、
松橋良紀さんは、雑談が苦手と感じるのは、
性格ではなく、「ルール」を知らないからだと指摘します。

  「雑談を上達させるために、実はやめてほしいことがあります。
  それは何か?
   “努力すること” です。」

話を変に盛り上げようと頑張ったり、雑談のネタを探すのに
必死になる必要はありません。

例えば、無理に雑談しようとして、次のような会話になると、
かえって話しが盛り下がってしまいます。

  「この前、友人たちと箱根に行ってきたんだよ」
  「へえ、道混んでなかった? 時間はどれくらいかかった?」
  「混んでなかったよ。2時間くらいかかったかな」
  「箱根っていったら、やっぱり箱根神社だけど、神社には寄った?」
  「うん、お参りしてきたよ」
  「よかったね、あそこはパワースポットだから、
  これから運気がきっと上がるよ」
  「あ、そうなんだ」
  「そうそう、あの神社はね、源頼朝や徳川家康など・・・」

聞き手が、勝手に先読みして、相手の話を奪い取ってしまう例です。

最初は会話が成立していますが、次第に相手は、
話す気をなくしてしまうパターンです。

では、雑談を盛り上げるには、どうしたら良いのでしょうか?

  「雑談を盛り上げるのは、相手にしゃべらせること。
  これが、どんな人とも会話に困らない “会話の達人” の基本。
  まずはこれを覚えておきましょう。」

つまり必要なのは、話すことではなく、「聞く」こと。

本書で松橋さんが解説するのは、相手に意識を向けた
「聞き方」を中心とするコミュニケーション術です。

  序章 まずはここから! あなたの雑談、間違った思い込み
  第1章 初対面でも会話がとぎれない「聞き方」
  第2章 相手がどんどん乗ってくる「波長合わせ」の技術
  第3章 もう沈黙は怖くない!
     どんな人とも盛り上がる「質問」のコツ
  第4章 気軽に話せる関係をつくる「リアクション」のコツ
  第5章 相手の心にすんなりとけこむ「話し方」
  第6章 雑談が飛躍的にうまくなる心構えの技術

この本から何を活かすか?

プラス助動詞のオウム返し

  「箱根に行ってきたんだよ」
  「箱根へ?」
  「神社が好きで、開運のお願いをしに行くんですよ」
  「ああ、開運の・・・」
  「そう、開運のために、毎回、祈祷してもらっているです」
  「へえ、祈祷を・・・」
  「そうそう、年4回も祈祷をしてもらっているんですよ」
  「うわー、4回も」

ただのオウム返しではなく、拾った単語の後に、
「て・に・お・は」などの「助詞」を一文字付けて、
そのあと「黙る」というのがポイントのようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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