活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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じつは入社時点であなたのキャリアパスはほぼ会社によって決められていますが、それでも幸せなビジネスライフの送り方を提案しましょう。



満足度★★★
付箋数:20

株式会社アジア・ひと・しくみ研究所さんから献本いただきました。
ありがとうございます。

誰もが納得するような、理想的な人事システムはありません。

しかし、会社に所属して働く以上、
人事システムは、必ず従わなければならない制度です。

  「人事システムは自社の制度にとどまらず、ビジネスパーソンで
  あれば本来、誰もがその何たるかを教養としておさえて
  おかなければならない必須の知識だと言える。」

しかし、実際はそこまで人事システムを把握している人は
それほど多くありません。

あなたは、人事システムの全体像やカラクリを知っていますか?
人事システムで、自分の将来がどうなるか見通せていますか?
自社の人事システムをうまく活用する方法を知っていますか?

これらの問に「あまり良く知らない」と答える人も多いはず。

なぜなら、人事システムには「本音と建て前」があり、
一般には、建て前の部分しか伝わってこないからです。

  「どこの会社にも本音と建て前、また社内の目標と社外の目標がある。
  会社に入社すれば、多くの場合人事部の担当者が、
  自社の人事システム、人事制度について説明をしてくれるが、
  その制度があなたに投げかける真のメッセージ、個人のキャリアや
  人生設計に与える影響などを教えてくれることはまずない。」

本書は、ビジネスパーソンなら知っておくべき、
人事システムの表と裏について解説する本です。

著者の新井健一さんは、国内外の人事制度に詳しい
経営コンサルタントです。

雇われて給料をもらう身であるならば、自分のキャリアや
人生設計に深く関わる人事システムの裏側の部分まで理解し、
社内を泳ぎ、生き残っていく必要があるのです。

  プロローグ 残念ですが、入社時点であなたのキャリアパスは
       きめられています
  第1章 とどのつまり、人事制度とは何なのか?
  第2章 あなたの会社に“栄光の階段”は何段あるのか?
  第3章 それでも人事部がつく嘘を見抜けないと寂しいことに
  第4章 会社が言うところの“能力”とは、技術ではなく
     感情であり一体感
  第5章 なぜ、あなたはこれからも評価されねばならないのか?
  第6章 成果主義って報酬に差をつけること?
     そうでもあって、そうでもない
  第7章 どこでも成果が出せる人と出せない人、
     出世するのはどっちだ?
  エピローグ 自分戦略を手に入れる

実際に人事部の人に聞いても、人事システムの本音は、
なかなか話してもらえないものです。

人事部にいても人事システムの持つ真のメッセージを
理解していない人もいるように思えます。

また、人事システムというと、各社固有のもので、
自社の制度のことでなければ知っても意味がないと
思っている方もいるかもしれません。

しかし、その裏側にある真のメッセージの部分は、
意外とどこの会社も共通しているものです。

本書は、なかなか聞けなかった人事部の本音がわかり、
自分のキャリア戦略を考える上で参考になる本です。

この本から何を活かすか?

  「あなたはエンプロイアビリティという言葉をご存じだろうか?
  エンプロイアビリティとは、汎用性の高いスキルの習得や
  資格の取得を通じた転職能力のことである。」

新井さんは、エンプロイアビリティを磨くことが、
社内の勝ち残りの足枷になることもあると指摘しています。

あまり汎用性の高いスキルの習得に勤しんでいると、
社内では「コイツはわかっていない」と思われてしまう
可能性もあるようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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