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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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男と女は打算が9割



満足度★★
付箋数:16

  「誰かに食事に誘われる。
  それは、あなたが何かを持っているからである。
  あなたを誘ったその人間は、あなたからその何かを得ようとして、
  食事に誘ったのだ。一般的にそれを “打算” と言う。」

本書は、人間関係は打算で成り立っている現実をを認め、
自分が自由に生きるためのヒントを見つける本。

  第1章 そのひと言にはウラがある―これが人間関係の真実だ
  第2章 相手の本音を見抜く方法
  第3章 利用されるくらいなら、利用するのが一流
  第4章 女性の「結婚したい」は何を意味するのか

著者は、仕事論や恋愛論を独自の観点で語る
作家の里中李生(さとなか りしょう)さん。

里中さんは、人間関係の9割は、打算、駆け引き、企みで
占められていると言います。

残り1割が、無償の愛。

だからこそ、その1割の愛に感動するか、
少しは気付かないといけないと述べています。

では、打算で食事に誘われるのは良くないことなのでしょうか?

それは、あなたに「価値」があったからこそ誘われた訳で、
喜ぶべきことです。

むしろ、打算で誘われないことに危機感を持つべきなのです。

  「もしあなたが、誰からも継続して誘われないとしたら、
  その危機感で努力をしないとだめだ。
  大人の世界の場合、誘われない一番の理由は、
   “彼の仕事に魅力がない” である。
  しかし、仕事は容易に変えられない。
  だから、別に特技なりを持っておかないといけない。
  なんでもいいのだ。」

里中さんの根底にあるのは、男と女ではそれぞれ存在価値が
違うという考え方です。

女性の究極の目的は出産することで、
そのために美しくあるべきだと考えます。

女性は「顔」によって人生が大きく変わる。
「女は顔だ」とハッキリ伝えるべきだとも言います。

一方、男性は稼ぐことことが価値で、稼いでいるからこそ、
女性の望むものを与えることができると考えます。

  「男が、仕事を積極的にしないのなら、
  セックスをする権利はないということだ。」

里中さんが本書で持論を展開するのは、
人間関係でも、あくまで男女関係に限った話。

子孫を残すかどうかの動物的な部分で語ったものです。

個人的には、深いことが書いてあるようには感じられず、
それほど考えさせられる部分はありませんでした。

里中さんが人気があるのは、常識的な人は決して
口にしないことを、ズバリと書くからなのだと思います。

俳優の坂上忍さんが、過激な発言をしても、
バラエティ番組などで高い需要があるのに似ていますね。

本音の部分を包み隠さず書いていますから、
読む人によって、自分の言いたいことを言ってもらったと
感じる方がいると思います。

しかし、里中さんの考えを下品だと感じ、
嫌悪感を示す方もけっこう多くいると思います。

この本から何を活かすか?

里中さんのプロフィールには、「累計250万部を超える
ベストセラー作家」と書かれています。

最近の里中さんの著書で売れている本は次の通りです。

  『男はお金が9割』 7万部突破
  『「孤独」が男を変える』 4万部突破
  『男は一生、好きなことをやれ!』 6万5千部突破

本書を読む限り、里中さんは他の本でも同じことを
語っているような印象を私は持ってしまいました。

また、これらの本のアマゾンレビューを見ても、
あまり読みたいとは思えなかったのが、正直なところです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:55 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

孤独が・・・は読みましたが、しょうもない本でした。
しょうもない人間が書けばしょうもない本になるという良い例ですね。

| yama | 2015/05/10 10:47 | URL |















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