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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。

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グロービスMBAで教えている プレゼンの技術

グロービスMBAで教えている プレゼンの技術---人を動かす勝利の方程式グロービスMBAで教えている プレゼンの技術---人を動かす勝利の方程式
(2014/09/27)
グロービス

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満足度★★★
付箋数:21

一般のビジネスパーソンでも、プレゼン技術の向上が
求められる時代になりました。

その背景には、プレゼン用のソフトが進化したこと、
海外の名プレゼンが手軽に見られるようになったこと、
営業シーンでは、細密な提案が求められるようになったこと
などのビジネス環境の変化があります。

このような状況から、以前よりプレゼン技術が必要になっている
にも関わらず、実際のビジネスパーソン自身のスキル、経験値は
あまり向上していないようです。

本書はそのギャップを埋めるための、プレゼンの教科書。

グロービスがビジネススクールや企業研修で実施している
「ビジネス・プレゼンテーション」クラスの内容を元に
一般のビジネスパーソン向けにまとめられた本です。

  「スティーブ・ジョブズやオバマ大統領のようなカリスマによる
  ヘビー級のプレゼンは誰しもができるものではありません。
  けれど、一定の思考プロセス、取り組みを経れば、
  いかなるビジネスパーソンであっても、日常的なプレゼンを
  上達させることは可能と私たちは考えています。」

プレゼンは、一部才能のある人だけがやるショーではありません。

セオリーを身につけ、練習を積めば、普通のビジネスパーソンでも
習得可能なスキルなのです。

プレゼンで重要なスキルは、その場で臨機応変に対応すること
ではありません。

事前の準備にもセオリーやスキルがあり、むしろこちらの方が
「良いプレゼン」を行うためには重要なのです。

そして、この事前準備にはスライド作りだけでなく、
目的を精密に考えて聴き手について取材することも含まれるのです。

本書が目指す「良いプレゼン」とは、聴き手がプレゼンを行う人の
目論見どおり「動く」プレゼンです。

それでは、「良いプレゼン」を行うためには、
どのような事前準備が必要なのでしょうか?

本書では次の3ステップで準備を行います。

  ステップ1 目的を押さえる
   良いプレゼンは人が動くプレゼンですから、最初に聴き手が
   どんな状態になって欲しいのかを考えます。

  ステップ2 聴き手を理解する
   相手がどのような人かを知らなければ、目指す状態に
   効果的に導けないので、聴き手の情報を集めます

  ステップ3 聴き手の導き方を決める

  ステップ3-1 何を伝えるかを考える
   聴き手が何を求めているかを考え、伝えたい内容をどのような
   表現で言うかを決めます。

  ステップ3-2 どのように伝えるかを考える
   どのような順番で話題やメッセージを展開するかの
   「ストーリーライン」を決めます。

本書ではこの事前準備を中心に、スライド作りと演出、
練習とリハーサルのやり方まで解説します。

各章の冒頭には「ストーリー」が掲載されていますから、
ビジネスシーンとして、イメージしやすい作りになっています。

また、ストーリーとは別にプレゼン失敗例も
掲載されているので、避けるべき失敗も
事前にわかるので有り難いですね。

国内MBAプログラムとして多くのビジネスパーソンを
育ててきたグロービスのノウハウが詰め込まれた一冊です。

この本から何を活かすか?

  「ストーリーラインの原則」

ストーリーラインを設計する場合、話題を出す順番と
時間配分に気をつけなければなりませんが、
原則とすべき考え方は次の2点のようです。

  1. プレゼン全体を通じて聴き手が主に知りたいことに、
   できるだけ速く到達する

  2. プレゼン全体で聴き手の関心の高いことに、
   なるべく多くの時間を割く

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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