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勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則

勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則 (マイナビ新書)勝てる「資料」をスピーディーに作るたった1つの原則 (マイナビ新書)
(2015/03/24)
喜多 あおい

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満足度★★★
付箋数:20

  「スピーディーに勝つ資料を作成することは本書の大きな
  テーマです。仕事には、締切がつきものです。
  この締切がスピーディーに資料を作成するためにとても重要
  だと私は考えています。
  テレビ業界はいつもあわただしく、私もいつも時間に追われ、
  締切に追われ、それと格闘する毎日を送っています。
  ですからスピーディーに資料を作るということは、常に重要課題です。」

本書はテレビ番組リサーチャーの第一人者、喜多あおいさんによる
勝てる資料をスピーディーに作るテクニックの指南本です。

ところで、「テレビ番組リサーチャー」という職業をご存知ですか?

私は本書を読むまで、そのような職業が
存在することさえ知りませんでした。

  「私たちリサーチャーは、テレビ番組に必要なさまざまな
  情報を収集し、提供しています。情報バラエティ、クイズ番組、
  ドラマまで、現在のテレビ業界で番組作りには欠かせない
  存在となっています。
  テレビ番組リサーチャーは、情報をさまざまなソースから
  幅広く網羅的に収集し、それを迅速に分類、吟味して最終的に
  レポートにまとめ、それを企画会議の場でクライアントである
  番組制作者(プロデューサー)や演出家(ディレクター)らに
  プレゼンテーションを行います。」

リサーチャーは、テレビ番組のネタ集めのプロなんですね。

ただし、ネタを集めるだけでなく、素速くまとめて
企画が通るようにプレゼンするところまでが仕事です。

喜多さんが手がけた番組は、「行列のできる法律相談所」、
「ジョブチューン」、「ハケンの品格」、「超タイムショック」
など多数。

さて、本書のタイトルにもなっている、勝てる資料を
スピーディーに作る「たった1つの原則」とは何か?

それは、「読まずに見せる資料」を作ること。

  「それは一見しただけで中身が魅力的に感じられる
   “見せる資料” を作ること。一見しただけで思わず読んでみたい
  という気持ちにさせる資料を作ること。これに尽きます。
  がんばって読まなければ理解されない “読ませる資料” では
  勝つことはおぼつかないのです。」

では、「見せる資料」とはどのような資料なのでしょうか?

それが本書で解説されるメインとなる部分です。

本書では、タイトルとサブタイトルのつけ方、
文字の配置やフォント、余白や罫線の使い方、
写真や図表の挿入など、資料の構成を含め、
20個のテクニックが紹介されています。

ただし、そのテクニックの前に、見せる資料を
具現化させる心得、「9ヶ条の戦略」が説明されています。

  第1条 「勝つ資料」で闘え!
  第2条 説得して、納得させるのが「勝つ資料」
  第3条 初手はクライアントのニーズ確認
  第4条 網羅した情報が資料のベースになる
  第5条 情報の取捨選択は分類して判断
  第6条 「フィット」&「パワー」で構成を決める
  第7条 自分が言いたいことから言ってはいけない
  第8条 情報の罠に注意せよ! イマドキのコンプライアンスの心得
  第9条 固有名詞と数字で勝負せよ!

本書で紹介されるテクニックの多くは、特殊なものではなく、
一般的に言われていることです。

しかし、それらを漏れなくスピーディーにこなせるよに
仕組みにしているところが、プロなのでしょう。

この本から何を活かすか?

  5つの情報ソースに当たる順番も重要

意外と思われるかもしれませんが、プロは情報集めのために
インターネットの検索から始めません。

  書籍 → 新聞 → 雑誌 → インターネット → 人間

すぐに調べられて便利なインターネットは、
様々なレベルの情報が玉石混交であるため、
リサーチする優先順位は高くないようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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