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スゴい! プレゼン

スゴい! プレゼン 描いて、見せて、伝えるスゴい! プレゼン 描いて、見せて、伝える
(2015/03/04)
ダン・ローム

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kindle版 描いて、見せて、伝える スゴい! プレゼン

満足度★★★
付箋数:22

ダン・ロームさんと言えば、2009年5月に刊行された
描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング』や、その続編の
4日で使える 実践! 超ビジュアルシンキング』が有名です。

今回、ロームさんは、プレゼンテーションの極意を伝授します。

プレゼンの目標は簡単でも、それががうまくいかない理由は、
「ショー&テル(見せて話す)を忘れているからだ」
と、ロームさんは指摘します。

「ショー&テル」には3つのルールがあります。

  1. 真実で導けば、「心」が従う。

  プレゼンテーションで真実を語ると、いいことが3つ起こる。
  聴衆と一体となり、熱気が生まれ、自信が湧いてくることだ。

  2. 物語で導けば、「理解」してもらえる。

  プレゼンテーションで物語を語ると、すごいことが3つ起こる。
  複雑な考えを簡単にし、聴衆に記憶してもらえ、
  会場が一体となることだ。

  3. 絵を見せて導けば、「頭」が従ってくれる。

  プレゼンテーションで物語を絵で説明すると、驚くべきことが
  3つ起こる。聴衆が意味を正確に理解し、魅了され、
  退屈しなくなることだ。

本書でプレゼンのストーリーを組み立てる際の、
メッセージ構造として紹介されているのが「PUMA(ピューマ)」
と呼ばれる水平と垂直につなげたストーリー構成です。

PUMAは「Presentation's Underlying Message Architecture」
の頭文字を取った略ですが、本書ではロームさんらしく、
このモデルを動物のピューマの「絵(図)」で表現しています。

ピューマの頭は、主要なアイディアの要約で、
ここからプレゼンを始めます。

それを背骨に当たる主要なストーリーでつなぎます。

ストーリーは、その裏付けとなる材料(脚)を、
必要なだけ付け加え説明します。

最後は尻尾をヒョイとひと振りして、
人を引きつける言葉で話を締めくくります。

ここではピューマのイラストを紹介できないので、
詳しくは本書をご覧ください。

本書には、「報告」、「説明」、「宣伝」、「ドラマ」の
4匹のピューマが登場します。

  「報告(ピューマは休憩中)はデータを提出する。
  報告で、私たちは聴衆の持つ情報を変える。

  説明(ピューマが階段を上がる)は知識を伝える― “やり方を示す”
  説明を利用し、私たちは聴衆の知識や能力を変えていく。

  宣伝(ピューマが障害を跳び越える)は問題と解決を提示するが、
  説得することもある程度必要である。つまり “納得させる” こと。
  宣伝することで、聴衆の行動を変える。

  ドラマ(ピューマが跳ぶ)は私たちを旅に連れ出し、
   “まず、泣かせてから、笑わせてくれる” 。
  ドラマを使って、私たちは聴衆の信念を変えていく。」

言葉で紹介しても、本書の良さは伝わりにくいと思いますが、
本書ではこれらすべてが、ロームさん手描きのイラストで
わかりやすく説明されています。

また、本書の後半にはビジュアルシンキングで使う、
6種類のシンプルな絵の描き方についても解説されています。

ロームさんは、必ずしも手描きイラストでプレゼン資料を
つくることを推奨しているわけではありませんが、
本書のシンプルなイラストを見ていると、
自分でも描けるような気になってきます。

この本から何を活かすか?

  「人を描くのは驚くほど簡単だ。その秘訣はつねに単純にし、
  基本的な線と形だけを使うことだ。簡単な棒線で描いた人物は、
  感情を示すのにとても便利だ。頭と体と腕と足を描くだけでいい。
  最後に、目と口を付け加えればOK。」

少し前にもサニー・ブラウンさんの『描きながら考える力』で
棒人間を描く練習をしましたが、今回も様々な感情を表現する
棒人間が描けるよう練習してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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