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ビジネス・クリエーション!

ビジネス・クリエーション! ---アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップビジネス・クリエーション! ---アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ
(2014/12/12)
ビル・オーレット

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kindle版 ビジネス・クリエーション!

満足度★★★
付箋数:21

  「リチャード・ブランソン、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、
  ラリー・エリソンなど、起業家として知られる人たちの能力は、
  私たち普通の人間とはまったく次元が違うように思えます。
  非凡な才能の持ち主だ、と。

  しかし、彼らが成功したのは、特別な遺伝子を持っていたからではなく、
  すばらしいビジネス製品があったからです。

  起業家として成功するのに不可欠なのは、画期的ですぐれた製品です。

  製品と言っても、モノだったり、サービスや情報の提供だったり、
  多岐にわたります。成功を左右する他の要素もありますが、
  製品なしにはまったく意味がありません。」

本書で学ぶのは、画期的ですぐれた製品を生むプロセスです。

すぐれた製品を生み出すプロセスが学習なら、
それは誰でも起業家になれることを意味します。

起業家というと、どうしても著名な成功者を想像してしまうので、
カリスマ性や生まれ持った素質が備わっている必要があると
思われがちです。

単にアイディアや技術があるだけでは、起業することは難しいと。

しかし、マサチューセッツ工科大学(MIT)で起業家教育を行う
ビル・オーレットさんは、それらは誤解された神話だと指摘します。

オーレットさんは、本書の手法を学べば、
誰でも起業家になれると自信を持って語ります。

なぜなら、オーレットさんがマネージング・ディレクターを務める
MITのマーティン・トラスト・アントレプレナーシップ・センターからは、
本書の手法によって、毎年900社が実際に起業されているから。

ちなみにMIT卒業生が起業した会社の年間総売上は年間2兆円にも
のぼり、これは世界第11位の経済圏になるそうです。

  「本書の目的は、起業家―つまりあなたが、これまでになかった
  画期的なアイディアをビジネスとして実現したいときに、
  複雑で混沌としたプロセスを進めるうえで参考にしてもらうことです。
  私がMITや世界中の他の講座のワークショップで、大勢の起業家とともに
  長年かけて構築し、磨き上げてきた手法を紹介していきます。」

本書の表紙をめくると、「すごろくゲーム」のような図が
示されています。

これが起業までの複雑で混沌と思えるプロセスを、
スッキリとした再現性のある24のステップにまとめたものです。

この24のステップは、次の6つのテーマに分けられています。

  1. 顧客は誰か?
  2. 顧客のために何ができるか?
  3. 顧客はどうやって製品を手に入れるか?
  4. 製品からどうやって収益をあげるか?
  5. どのように製品を設計すべきか?
  6. どのように事業を拡大すればいいか?

24マスの「すごろく」を1コマずつ進めていくと、
これら6つの問に自動的に答えることになり、
誰でもビジネスを創りあげることができると説明されています。

ただし、正直な話し、本書から起業のフレームワークを
学ぶことができても、スピリットまで学ぶのは難しいと感じました。

それは、MIT卒業生が起業で成功する理由には、
スキルを学ぶと同時に、精神面でも刺激を受けていることが
あるからです。

彼らは、MITの「起業は素晴らしい」と賞賛される環境下で
学ぶ中で「起業家のウィルス」に感染しているのです。

この本から何を活かすか?

オーレットさんがマネージング・ディレクターを務める
MITのマーティン・トラスト・アントレプレナーシップ・センター
のサイトはこちら。

  「Martin Trust Center for MIT Entrepreneurship

サイトを見るだけでは、精神面で刺激を受けることは
難しいかもしれません。

また、本書の英語サイトはこちらです。

  「DISCIPLINED ENTREPRENEURSHIP

こちらで、「起業すごろく図」も確認することができます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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| 経営・戦略 | 06:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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