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しゃべらない仕事術

しゃべらない仕事術しゃべらない仕事術
(2015/01/30)
石田 健一

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満足度★★★
付箋数:24

  「世の中には、コミュニケーション能力を磨くための本が
  たくさん出版されていますが、その多くは “どうしたら上手に
  しゃべれるようになるか” という内容のものです。
  しかし、 “しゃべる” ことはコミュニケーションの
  方法の1つであって、それがすべてではありません。(中略)
   “聞く” ことを中心にしたり、もしくは文章で伝えたりと、
  しゃべることに頼らなくても人と上手にコミュニケーションを
  取る方法はいくらでもあるのです。」

「しゃべる技術」があるように、「しゃべらない技術」もある。

それが本書の主張であり、伝える技術です。

本書の著者、石田 健一さんは、かつて人との
コミュニケーションが大の苦手でした。

そのことが仕事にも大きく影響し、宣伝担当になった商品も、
プレゼンの下手さが原因で、1ヶ月で担当を外されたことも
あったそうです。

そして、長年、内向的な性格に悩んでいましたが、
あるとき、人生を変える重大なことに気がつきました。

  「そんなにしゃべる必要があるのか?」

無理してしゃべらなくていいことに気がついてから、
いかにして、しゃべらないようにするかを意識すると、
コミュニケーションが劇的に向上しました。

会話や人間関係で困ることが少なくなり、
仕事上でも数々の広告賞を受賞するなど、
面白いように結果が出るようになったそうです。

本書では、そんな石田さんが編み出した、
「できるかぎりしゃべらないで結果を出す」ための
3つの法則を伝えます。

  1. シンプルの法則
   絞り込むことで伝わる、届くコミュニケーションになる!

この法則では、内容を半分にしてインパクトを2倍にする方法、
伝えたいことを1つに絞り込む方法、書いてみせる技術などが
解説されています。

  2. ギャップの法則
   意外性で人を動かす&成果につなげる!

この法則では、沈黙を武器にする、じゃべらないで結果を出す
営業術、マンデー・モーニング・メール、
聞くだけで人間関係を改善する方法などが紹介されています。

  3. 観察の法則
   俯瞰で見ることで仕事が円滑に進む! 良好な人間関係をつくる!

この法則では、合わない上司でも困らないコツ、
しゃべらない雑談力の3つの方法、意外性のあるほめポイント
などが説明されています。

五感のどれかが不自由だと、他の感覚が研ぎ澄まされる
という話を聞いたことがあります。

本書のノウハウも、しゃべることが苦手だからこそ、
研ぎ澄まされた技術だと思います。

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンさんの
「メラビアンの法則」でも、初対面の人物を認識する割合は、
視覚情報で55%を占めると言われていますから、
しゃべりが苦手でも、勝負できるところがあるのです。

この本から何を活かすか?

できる限りしゃべりたくない人にとって、苦手なのが雑談です。

本書ではしゃべらなくても雑談力を上げる
3つの方法が紹介されていました。

  ・メンタルアドバンテージ法
   先に自分から挨拶をして心理的に有利に立つ

  ・ワンヴォーグ法
   1つ、またはそれ以上の事柄を毎日欠かさずチェックして
   情報を集めて、相手に質問をする

  ・アウトビュー法
   周りのモノを話題にすることで、自然と相手との視線を
   合わせないよにする

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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