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本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方

本当の仕事  自分に嘘をつかない生き方・働き方本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方
(2014/12/19)
榎本 英剛

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満足度★★★
付箋数:22

あなたは、「天職」が見つかっていますか?

もし、あなたが懸命に天職を探そうとしているなら、
残念ながら、一生、天職は見つからないかもしれません。

なぜなら、天職は見つけるものではなく、
自分で創るものだから。

本書のテーマは、「天職創造」。

榎本英剛さんが行っている、人気の「天職創造セミナー」を
紙上に再現したものです。

  「これまで延べ1000人以上にそのプログラムを通じて
  接してきて思うのは、 “もっと生き生きと仕事をするには
  どうしたらいいのか” と悩みながら、間違ったところを
  探しているために、その答えをずっと見つけられずにいる人が
  いかに多いかということです。」

本書では、今まで多くの日本人が持っていた次の4つの仕事観、
「4つのメガネ」を外し、新しいメガネで仕事を見ることで、
自分の天職を創ります。

  1. 旧:仕事とは、「生計を立てるための手段」である
  → 新:「自らの存在意義を探求し、表現すること」である

  2. 旧:仕事とは、「やりたくないことをやる」ことである
  → 新:「やりたいことをやる」ことである

  3. 旧:仕事とは、「既存の職業に自分を合わせる」ことである
  → 新:「自分に合わせる」ものである

  4. 旧:仕事とは、「同時に1つしかもてない」ものである
  → 新:「同時に複数もっていいもの」である

そして実際に天職を創造するには、「開きの哲学」による
4つのステップをたどります。

最初のステップ1では、「耳」を開いて心の奥から湧き出る
メッセージを聴き、自分の「純粋意欲」に気づきます。

次のステップ2では、「口」を開いて自分の本心、自分にとっての
真実である「純粋意欲」を人に語ります。

続くステップ3では、「目」を開き、自分の真実に対して、
世の中がどのように共鳴するかを見極めます。

最後のステップ4では、「足」を開き、その共鳴を指針として、
結果を恐れずに行動を起こします。

このように各ステップで自分を開くことが必要で、
4つのステップを通じて、「心」を開いておくことも重要です。

榎本さんが、本書で語っているのは、
仕事を変えるからではなく、自分の仕事観を変えるから、
生き生きと働けるようになるということです。

  「本書に書かれていることは、所詮、私自身の物語に過ぎません。
  しかし、 “たかが物語、されど物語” です。
  その人の中にどんな物語が流れているかによって、
  その人の人生はそれこそ天国にも地獄にもなります。
  それくらい強烈な力をこの頭の中の物語は秘めているのです。
  同じ物語を生きるなら、自分から力を奪う物語よりも、
  自分に力を与えてくれるような物語を生きたい、
  そう多くの人は願うはずです。」

やりたい仕事があるのに、多くの人が思いとどまるのは、
それで食べていけるかということです。

本書では、その問題にもしっかりと向き合います。

そして本書が示す、新しい仕事観を持つと、
やりたい仕事をやっても、それで生計を立てていくことが
可能になるようです。

この本から何を活かすか?

本書では、仕事に自らの存在意義を求めます。

これは言葉を変えると、「意味付け」を行っているということで、
オーストリアの心理学者、ビクトール・フランクルさんの
「人は意味を求める動物である」という考えに通じます。

以前に当ブログでは、フランクルさん関連本として
「働く意味」がわからない君へ』を紹介しましたが、
本書の仕事観と共通している部分が多かったように思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.
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